江戸幕末期に焼かれた、伊万里焼の染付角大鉢。
中央には力強く舞う鳳凰と桐文が呉須で描かれ、その周囲を取り囲むように陽刻による繊細な文様が施された、まさに額縁のような存在感のある一器です。
本品のような陽刻(浮き彫り)と染付の組み合わせは、器全体に陰影をもたらし、見る角度によって異なる表情が楽しめます。釉薬が凹凸にのりきれていない箇所もありますが、それこそが手仕事と時代の味。
正確な造形、緻密な絵付け、厚みのある造りと、実用性と鑑賞性を兼ね備えた秀逸な作品です。
サイズ・構造
外寸:約29.5cm角 × 高さ7.5〜8cm
絵付け中央部分:約15cm角
立ち上がり(陽刻部分)幅:約8〜9cm
厚造り(5mm前後)で安定感あり
特徴と魅力
● 無傷・完品という希少性
角皿は角や直線部に欠けが生じやすいですが、こちらは時代を超えて無傷で残った大変貴重な一枚です。
● 呉須の色味に注目
幕末期特有のコバルトブルー。西洋文化の影響が現れ始めた時代背景を感じさせる、落ち着いた美しい発色です。
● 器の裏側にも遊び心
裏面にも鳥が四面に描かれ、中央の鳳凰を囲むようなデザインが施されています。器を裏返す楽しみも味わえる、手の込んだ仕上がりです。
● 歪みのない見事な焼成
当時、このような大きな角鉢は焼成時に歪みや曲がりが生じやすく、平らに仕上げるのが難しいとされていました。本品は、その技術的な困難を克服した完成度の高い作品です。
実用・鑑賞 両用の器
テーブルの中央に置くだけで、華やかな存在感。
果物や野菜、季節の食材を添えても様になり、氷を敷いて冷菜やフルーツ盛りにするのもおすすめ。サラダボウルや煮物鉢としても重宝します。
● 飾り皿としても素晴らしく、ご希望があれば丼鉢用の皿立てを無料でお付けします。
お持ちでない方はぜひご一緒にお申し付けください。
メッセージ
丸皿や楕円皿をお持ちの方には、ぜひ**「深さのある角大鉢」**をコレクションに加えてみてください。
骨董品として、そして日常使いの器として、両方の喜びをお届けできる逸品です。
もし実際にお使いいただけた際は、使用シーンのお写真をお送りいただけましたら嬉しく思います。
食卓で、暮らしの中で、ぜひこの器の魅力をご堪能ください。
江戸幕末期に焼かれた、伊万里焼の染付角大鉢。
中央には力強く舞う鳳凰と桐文が呉須で描かれ、その周囲を取り囲むように陽刻による繊細な文様が施された、まさに額縁のような存在感のある一器です。
本品のような陽刻(浮き彫り)と染付の組み合わせは、器全体に陰影をもたらし、見る角度によって異なる表情が楽しめます。釉薬が凹凸にのりきれていない箇所もありますが、それこそが手仕事と時代の味。
正確な造形、緻密な絵付け、厚みのある造りと、実用性と鑑賞性を兼ね備えた秀逸な作品です。
サイズ・構造
外寸:約29.5cm角 × 高さ7.5〜8cm
絵付け中央部分:約15cm角
立ち上がり(陽刻部分)幅:約8〜9cm
厚造り(5mm前後)で安定感あり
特徴と魅力
● 無傷・完品という希少性
角皿は角や直線部に欠けが生じやすいですが、こちらは時代を超えて無傷で残った大変貴重な一枚です。
● 呉須の色味に注目
幕末期特有のコバルトブルー。西洋文化の影響が現れ始めた時代背景を感じさせる、落ち着いた美しい発色です。
● 器の裏側にも遊び心
裏面にも鳥が四面に描かれ、中央の鳳凰を囲むようなデザインが施されています。器を裏返す楽しみも味わえる、手の込んだ仕上がりです。
● 歪みのない見事な焼成
当時、このような大きな角鉢は焼成時に歪みや曲がりが生じやすく、平らに仕上げるのが難しいとされていました。本品は、その技術的な困難を克服した完成度の高い作品です。
実用・鑑賞 両用の器
テーブルの中央に置くだけで、華やかな存在感。
果物や野菜、季節の食材を添えても様になり、氷を敷いて冷菜やフルーツ盛りにするのもおすすめ。サラダボウルや煮物鉢としても重宝します。
● 飾り皿としても素晴らしく、ご希望があれば丼鉢用の皿立てを無料でお付けします。
お持ちでない方はぜひご一緒にお申し付けください。
メッセージ
丸皿や楕円皿をお持ちの方には、ぜひ**「深さのある角大鉢」**をコレクションに加えてみてください。
骨董品として、そして日常使いの器として、両方の喜びをお届けできる逸品です。
もし実際にお使いいただけた際は、使用シーンのお写真をお送りいただけましたら嬉しく思います。
食卓で、暮らしの中で、ぜひこの器の魅力をご堪能ください。