セファランサス　ムーンライトファンタジー♡希少な花

セファランサス　ムーンライトファンタジーです。 珍しさ、かわいらしさが目を引く北米産の低木です。 まるでコンペイトウのようなツボミで、咲くとシベが飛び出して柔らかなボール状になります。 『ムーンライトファンタジー』は若木のうちから開花する一才性で花つきも良い品種です。 花の大きさは3～4cm前後です。とっても可愛らしい雰囲気です。 耐暑性、耐寒性もあり、極寒冷地を除けば庭植えが可能です。 強健で育てやすく、 葉のグリーンも美しく、 切花にもおすすめでアレンジメントなどに使うと個性的でかわいい感じに仕上がります。 似た花でタニワタリノキ(谷渡りの木＝Adinapilulifera)という種類がありますが、 本種に比べて小型で耐寒性がなく、性質が異なります。 本種もタニワタリノキの名前で流通することもあり、混同されている場合があります。 見分け方はAdinapiluliferaはお花が5枚に分かれ、Cephalanthus occidentalis は4枚に分かれます。 湿地や湿り気のある林の中に自生する木なので、水切れには要注意してください。 お日様は好きですが、夏の強い陽は避けたほうがいいようです。 お花がない状態でのお届けになる場合がございます。 3.５号ポットに入っています。 ＜セファランサスの育て方＞ 春に葉が芽吹き、伸びた新枝の先に初夏頃から花を咲かせます。 花後は軽く切り戻し、樹形を整えます。 木が大きくなれば秋にも返り咲きの花が楽しめます。 晩秋に紅葉し、落葉して越冬します。 春の芽吹き前には剪定を行います。 新枝咲きなので、なるべく強剪定した方が、翌年の姿がコンパクトにまとまります。 基本的に半分以下に強剪定した方が姿が、樹形が整い、花上がりも良いです。 自生地はやや湿り気のある樹林などで、湿気に強く乾燥を嫌う性質があります。 適応力があり、普通の土地で充分育ちますが、乾燥地は避けたほうが無難です。 耐寒性はかなりありますが冬に－10℃以下になる地域では庭植えは難しいです。 基本的に日当たりの良い場所を好む木ですが、やや半日陰でも明るい場所であれば育ちます。