作品名『甘い虹雲』　テクスチャーアート

※こちらは完売済みの展示作品です。 作品名『甘い虹雲』 ＂雲は何色？＂ 窓の外を眺めて 流れていく雲を 手を伸ばして掴むマネをする あの雲が手で掴めたら どんな感じかな と想いを馳せる 雲の中には 光の粒が色とりどりに光って きらきら　きらきらと 空気まで虹色になって きっと甘いキャンディのような 優しい匂いに包まれる そんな甘い空想の世界をキャンバスへ 子どもの頃 雲の上に絶対乗れるって思っていたし 手で掴めるって信じていました。 そんな憧れは色褪せなくて そうじゃないとわかっていても もしも、そんな世界があったら。 きっとあの雲は甘い雲。 あの雲はちょっと冷たい雲。 なんて想像してみます。 子どもの頃に憧れた 大切な空想の記憶を 思いのままにキャンバスへ表現しました。 作品名『甘い虹雲』 〈原画⁡サイズ〉 キャンバス・・・20cm×20cm 〈使用画材〉 アクリル絵の具 モデリングペースト レジン ・・・・・ matoiroのコンセプトは 『現実を彩る空想の世界』です。 私は子供の頃、空想の世界が大好きな女の子でした。 成長するにつれて 好きなものを好きだと言えなくなっていく。 でも自分の心に素直になって 好きなものを好きだと言えると すごくすごく楽しい気持ちになれました。 心の空白が埋まっていくのを感じました。 だから私は その気持ちと経験を絵にのせて 好きなものを好きだといえる尊さを 絵を通して伝えていきたいと思い、 絵を描いています。 心から好きなものを好きだと言えますように。