秋物先取りセール！　フィルケテオヤ風とトゥーオヤ風のバレッタ（８ｃｍ）　ボンジュクオヤ風　　ヘアピンレース　ヘアアクセサリー　レース編み　手編み

ご覧いただきありがとうございます！ ヘアピンレースとビーズクロッシェの組み合わせのバレッタです。 以前お出しした、トルコのヘアピンレース、フィルケテオヤと、レース針で編むトゥーオヤを組み合わせて編んだバレッタと同じ編み方をしておりますが、使っているのが日本製のレース糸40番なので、フィルケテオヤ風、トゥーオヤ風とさせていただきます。 ビーズの編みこみ方はボンジュクオヤ風なのですが、こちらもビーズクロッシェということになります。 バレッタ金具はヘアアクセサリー専門店より取り寄せたものです。（専門店の名前で売るのは違うと思うので店名出しておりませんが、気になる方はお問合せいただければお店をお教えいたします） 今後、改良品をお出しすることも充分に考えられます。もっと良いものが安く出る可能性もございます。 以前のオヤのものは、細い糸だったので時間がかかり高価となりましたが、今回は４０番レース糸、そして、まだ夏なのに秋物ということで、秋物先取りセールでお安くさせていただきます。 なお、今回のような、ラメの添え糸とビーズの縁取りが一緒になったものは、もう作りませんので、こちらは一点もの（再販なし）とさせていただきます。 ４０番レース糸にラメの添え糸で編んだところ、丸小ビーズがラメにひっかかり、二度切れました。（糸の継ぎ目がございますのでご注意ください。） 次回以降は、ラメの添え糸で編むときは周りのビーズ無し、ラメの添え糸がないときは周りにビーズを、とさせていただきます。 （今回は、ヘアピンレース部分（真ん中）は、ベージュにカーキを少し入れたような色、ボンジュクオヤ風のお花は、薄いピンクのグラデーション糸に添え糸で青いラメを入れています ビーズは、日本製のマツノビーズ丸小です。 なお、今回使用した中で、青いキラキラしたビーズは経年劣化、酸化、塩素、汗なとで色落ちしたり黒ずんだりします。シルバーライン（銀引）といって、青く透明なビーズの内側に金属で銀色をつけたものです。 ハードフェルトに縫い付け、台座と金具に接着剤でくっつけました。 裏面からのお写真に写っていますが、縫い付けた糸やマーキングが見えます。申し訳ありません。 今回使った接着剤は、ハンドメイド用に開発されたものですが、経年劣化で黄色くなることが確認されています。数年後黄色くなってもご容赦ください。 なお、ハードフェルトに縫い付けたのは、真ん中のヘアピンレースの部分のみで、お花は縫い付けていません。 お花が自由気ままに動きます。時には垂れたりします。ご理解ください。 さらに、裏面写真で写しましたが、接着剤がはみ出して拭き取ったあとがあります。また、じっくり見ないとわかりませんが、中心線が下に下がっています。 バレッタ金具の全長が約8ｃｍ、髪を挟む部分が約6ｃｍです。（販売店説明より引用。検証はしておりませんので、誤差はご容赦ください。） 全体の大きさは画像参照でお願いいたします。 洗うことを前提に作っておりません。また、熱が加わると化繊の、ラメの添え糸がが溶けます。ドライヤーなどご注意ください。 金具は合金にメッキです。錆びますし、メッキ剝がれもします。金属アレルギーも起きます。 当作品は経年劣化もしますので、ご理解の上、お買い求めください。 バレッタ金具には、「CRIP PARIS」の刻印がございます。（ただのメーカー名の可能性があります。フランス製とは限りません） 蛇足かもしれませんが、今回、お花に色の違うビーズを使った場所がありますが、意図して作ったミス、「ナザル除け」です。 今はそうでもないですが、昔のトルコでは、手が綺麗な（お肌すべすべとかいう意味ではなく、手芸が上手いことをトルコではこう言います。）娘は良いところにお嫁に行けました。手が綺麗なことが良い嫁の条件だったからです。 ですから、手が綺麗な娘は周りから嫉妬や羨みを受けました。ナザル（邪視）とは、嫉妬や羨みから来る負の感情です。 なので、作るものに、色違いやモチーフ違いなどをわざと入れて、「これにはミスがある。なので良いものではない」＝「嫉妬しないでね」と、ナザルを避けたと言われています。 ちなみに、トルコのお土産でよくある、ナザールボンジュウという青い目玉も、ナザルから持ち主を守ってくれると言われています。トルコには、ナザルボンジュウをズラリと下げた、ナザルボンジュウ屋さんもあります。 長話にお付き合いいただきありがとうございます。 お気に召しましたらよろしくお願いいたします。 ご質問もお気軽にどうぞ！