【絵画モチーフ】【2way】渡辺省亭『牡丹に蝶の図』イヤリング・ピアス

▼説明 渡辺省亭作「牡丹に蝶の図」にインスパイアされて作成したイヤリング、ピアスです。 明治から大正にかけて活躍した日本画家渡辺省亭は幕末に生まれ16歳になると歴史画家菊池容斎に弟子入し、その画才を発揮しました。 やがて1878年にはパリへ留学し、当時新しい表現を模索していた印象派の画家たちと交流しました。 西洋の感覚を学びながら、画風はあくまで日本画であった省亭はその類まれなデッサン力と表現力を駆使し、帰国後も活躍の場を与えられますが1897年以降はもともとの性格によるものか日本絵画のメインストリームからは離れたところで絵画制作を続けました。 そのためか、没後は近代美術史から抜け落ち忘れられていった画家ではありますが、この「牡丹に蝶の図」や「過雨秋叢図」「月夜の杉」「雪中群鶏図」などの名作を残しており、最近では、研究者や美術愛好家の間で再評価の機運が高まり、注目度がぐんぐん上がっています。 今回はこの渡辺省亭の「牡丹に蝶の図」をモチーフにアクセサリーを作りました。 大小様々な紅白の牡丹が咲き乱れる中、白い牡丹には黒い蝶がとまりその白と黒のメリハリ感が緊張感を与えつつ、一方赤い牡丹はその鮮やかな赤色をその花弁に見事なまでのグラデーションを持ってして見るものにアピールしています。 それぞれの花々は自身の存在を誇示するかのように咲き乱れているのに、左の端にある牡丹はその最盛期を終え、ハラハラとその花弁を落としています。 画面内で咲き誇る牡丹はそれぞれの時を過ごし、鮮やかに咲き乱れ、そして散る。諸行無常な世界観も表現しているのかもしれません。 カボションにはどちらも白く朧気な花を描き、可憐で無垢な美しさを表現しました。 一方チャームはその艶やかな牡丹の色を写し取り、最盛期の美しさを誇る牡丹をイメージしています。 また、その牡丹から垂れるように連なるのは緑の葉を模したチャーム。 リズム感を持って垂れ下がる緑の葉が全体に躍動感をもたらします。 今回は左右どちらも同じデザインでまとめていますが唯一違うのは左カボションの蝶のモチーフ。 白牡丹に止まっている黒い蝶をイメージしています。 ▼サイズ カボション直径2.0cmチャーム左右約6.0cm　 ※あくまで個人計測のため誤差はご容赦下さい ※チャームの形、サイズには個体差があります ▼アクセサリー種別 ピアス・イヤリングどちらかをプルダウンからお選びください。 アレルギー対応は有料です。メッセージでの有料取付のお申し付けは料金が加算できませんので必ずプルダウンから選択お願いします。 ※お選びでなく、ご連絡もない場合、イヤリングでのお取り付けとなります ※購入時に必ずどちらかをお選びください。購入後のご連絡は取付ミスに繋がりやすいのでご協力お願いします ▼金具変更 ・ピアス（アレルギー対応なし）　　　無料 ・ピアス（サージカルステンレス）　＋100円 ・バネ式イヤリング（アレルギー対応なし）無料 ・バネ式イヤリング（アレルギー対応あり）＋100円 ※バネ式イヤリング（アレルギー対応あり）はニッケルフリーです ▼おすすめシチュエーション ・おでかけ　・デート　・女子会　・パーティー　・同窓会　・結婚式　・発表会　・デイリーユース　・普段使いなど ■モチーフとなった作品■ 「牡丹に蝶の図」 渡辺省亭 個人蔵 Hemisphere 絵画モチーフ