張り子の技法で作られた象の置物です。
新年に向けてなにか縁起の良い紅白の張り子をつくりたいなと思い、赤い衣装の白い象を作ってみました。
江戸時代の浮世絵に登場する象のように白いからだと細く切れ長の目にしました。その時代は象はとても珍しく『観ると寿命が延びる』と言われていたそうです。赤い衣装には、縁起物である『ひょうたん(瓢箪)』を六つ描きました。ひょうたんはその末広がりの形からおめでたいモチーフとして古くから親しまれています。六つの瓢箪は六瓢(むびょう)と無病をかけて『無病息災』、三つの瓢箪は『三拍子(三瓢)そろって縁起がいい』などと言われたりもします。
お客様の2025年が無病息災な良い年になりますように心を込めて制作いたしました。手作りの箱にお入れしてお送りします。お正月の帰省のお土産にいかがでしょうか。
♦張り子とは♦
日本に昔から伝わる技法で、木型や粘土型の上に古紙や和紙を何層も貼り重ね(6~8層以上)、その上から膠(にかわ)と胡粉(こふん)を混ぜたものを塗るなどし強度を上げたものになります。『赤べこ』や『だるま』『張り子の寅』などが有名です。無病息災や安産、商売繁盛など願いを込めて古くから作られてきた張り子の素朴な温かさとゆるいかわいらしさ、なんだかちょっと雑な感じが表現できたらいいなぁと思いながら制作しています。(私は膠を使わず『胡粉ジェッソ(商品名)』という胡粉の入ったアクリルジェッソ(下地材)を使用しています。とても軽く、表面は固く、絨毯の上に落としたくらいの衝撃では傷がつくことはないと思われます。しかし素材は紙ですので強い衝撃や水に濡れることがあった場合、変形することがあります。お手入れは乾いた布やティッシュなどでそっと拭いてください。
張り子の技法で作られた象の置物です。
新年に向けてなにか縁起の良い紅白の張り子をつくりたいなと思い、赤い衣装の白い象を作ってみました。
江戸時代の浮世絵に登場する象のように白いからだと細く切れ長の目にしました。その時代は象はとても珍しく『観ると寿命が延びる』と言われていたそうです。赤い衣装には、縁起物である『ひょうたん(瓢箪)』を六つ描きました。ひょうたんはその末広がりの形からおめでたいモチーフとして古くから親しまれています。六つの瓢箪は六瓢(むびょう)と無病をかけて『無病息災』、三つの瓢箪は『三拍子(三瓢)そろって縁起がいい』などと言われたりもします。
お客様の2025年が無病息災な良い年になりますように心を込めて制作いたしました。手作りの箱にお入れしてお送りします。お正月の帰省のお土産にいかがでしょうか。
♦張り子とは♦
日本に昔から伝わる技法で、木型や粘土型の上に古紙や和紙を何層も貼り重ね(6~8層以上)、その上から膠(にかわ)と胡粉(こふん)を混ぜたものを塗るなどし強度を上げたものになります。『赤べこ』や『だるま』『張り子の寅』などが有名です。無病息災や安産、商売繁盛など願いを込めて古くから作られてきた張り子の素朴な温かさとゆるいかわいらしさ、なんだかちょっと雑な感じが表現できたらいいなぁと思いながら制作しています。(私は膠を使わず『胡粉ジェッソ(商品名)』という胡粉の入ったアクリルジェッソ(下地材)を使用しています。とても軽く、表面は固く、絨毯の上に落としたくらいの衝撃では傷がつくことはないと思われます。しかし素材は紙ですので強い衝撃や水に濡れることがあった場合、変形することがあります。お手入れは乾いた布やティッシュなどでそっと拭いてください。
サイズ
幅:約3.5㎝×奥行:約7.5㎝×高さ:約4.5㎝
発送までの目安
2日
購入の際の注意点
※張り子製作時に小さな気泡や凹凸、色付け時に筆跡、カスレ、絵の具の盛り上がりなどが出来て、完成時に残っている場合があります。手仕事の痕跡を感じていただきたく、研磨、修正、などは最小限にとどめております。稚拙な出来栄えにはなってほしくはないのですが、日本に昔から残る郷土玩具や土人形のもつ、なんだか癒される、やさしい雰囲気に憧れがあるので、そのまま残しております。できれば作品の味としてご了承いただければと思います。色・質感が伝わるように心掛けて写真撮影していますが分かりづらい部分ございましたら御購入前にお気軽にご連絡ください。