山桃の一枚板で作ったローテーブルです。
三重県の南部にはたくさんの山桃が自生しておりまして、けっこうな大きさの物も産出されています。もちろん木材化するために伐採するのではなく、何らかの理由(枯れかけて倒れそうだとか)によって仕方なく伐採されてその後製材されます。
もちろん全ての山桃が木材として使えるわけではなくて、しっかりと強度があり色が良い物に限定されます。もっとたくさん手に入ればな、と思うのですが、そもそも木材として人間がお世話してきた木ではない、いわば天然モノなので流通量はごく僅かです。しかも少なくても100年以上の樹齢は間違いないでしょうから、切ってしまえばまた育つのに最低100年は必要ということ。考えてみるととても貴重な素材なんだなと。そこは山桃に限らずではありますが、大事にしなければいけませんね。
山桃の実は食用、皮は染料として古来より使われています。人間と関係性の深い木なんですね。染めるといい感じの黄色が出るらしいです。ググって見てください。
で、木材としてもその黄色を表現することができます。伐採から製材せずに原木のまま放っておくと、皮から木の内部に黄色成分が浸透していくのだそうです。でもそれもやりすぎると良くないようでして、タイミングを見計らうのが重要なんだそうです。
さて本材について。上記の黄色がうっすらと全体にかかっているようなイメージ。山桃らしい赤色と混ざり溶け合ってます。山桃は材の質でも素晴らしく、強度抜群の木質です。本材も重硬でthe良材って感じ。
特筆すべきはその形でして、意外にもY字形って探してもあまり見つかりません。木の枝分かれ部分にはよく「サバ杢」という私が個人的に大好物な杢が現れやすいので、山桃に限らずY字の板に目がありません。本材も見つけた瞬間に購入決定です。
サイズ感も徳田製作所っぽい大きさ。生活に取り入れやすく扱いやすい一枚板です。
本作の脚は高さ変更(全高20cmから50cmまで)(変更がなくてもその旨ご連絡ください)とカラーの選択(ブラックorライトアイボリー)を無料で承ります。
18枚目の画像がライトアイボリーです。ホワイトにほんの少しベージュが入っているというようなイメージでしょうか。木によく合い、空間にも合わせやすい色です。
変更をご希望の方は購入時に備考欄に記載するか事前にご連絡ください。
(ご購入時に伝達がない場合はご注文をキャンセルさせていただくことがございますのでご注意ください)(全高±5ミリ前後の誤差はご容赦ください)
※寸法(19目の画像をご参照ください)
よこ : 80.5m
奥行き : 30cm
高さ : 43.5cm(変更可能)
天板の厚み : 3cm
※本作の脚の取り付けにはドライバーが必要です。
※本作品は輸送中の破損をなるべく避ける為に脚を外した状態で発送いたします。到着後、付属のネジにてお客様ご自身で脚を取り付けていただきます。下穴を開けておりますので、簡単に取り付けることができますが、ご使用前にネジの緩み等をチェックしていただき、安全確認を十分に行なってください。
塗装について
テーブルの天板・木端・木口はお手入れしやすいように防汚性に優れた最高級の植物性オイルで仕上げております。すぐに拭き取れば汚れや染みはつきません。樹皮や入皮の内壁はウレタンでやんわりと固めています。
全ての塗料は食品衛生法に適合しておりますので、アレルギー体質の方、シックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。
木材の変形について
私共の作品に使う木材にはすべて「木の呼吸を止めない」加工を施しています。
樹脂で木を固めれば変形を最小限にすることが出来ますが、木が持つ本来の手触りや香りが失われますし、なにより木がかわいそうです。
ご購入後に変形する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。
変形するとはいえ、ある日突然真っ二つに割れてしまうわけではありません。長い年月の中で変形し、変形後も十分にお使いいただけます。ご自身で出来る修繕の方法も私の知る限りのことをお伝えいたします。有償ではございますが補修加工も承っております。
山桃の一枚板で作ったローテーブルです。
三重県の南部にはたくさんの山桃が自生しておりまして、けっこうな大きさの物も産出されています。もちろん木材化するために伐採するのではなく、何らかの理由(枯れかけて倒れそうだとか)によって仕方なく伐採されてその後製材されます。
もちろん全ての山桃が木材として使えるわけではなくて、しっかりと強度があり色が良い物に限定されます。もっとたくさん手に入ればな、と思うのですが、そもそも木材として人間がお世話してきた木ではない、いわば天然モノなので流通量はごく僅かです。しかも少なくても100年以上の樹齢は間違いないでしょうから、切ってしまえばまた育つのに最低100年は必要ということ。考えてみるととても貴重な素材なんだなと。そこは山桃に限らずではありますが、大事にしなければいけませんね。
山桃の実は食用、皮は染料として古来より使われています。人間と関係性の深い木なんですね。染めるといい感じの黄色が出るらしいです。ググって見てください。
で、木材としてもその黄色を表現することができます。伐採から製材せずに原木のまま放っておくと、皮から木の内部に黄色成分が浸透していくのだそうです。でもそれもやりすぎると良くないようでして、タイミングを見計らうのが重要なんだそうです。
さて本材について。上記の黄色がうっすらと全体にかかっているようなイメージ。山桃らしい赤色と混ざり溶け合ってます。山桃は材の質でも素晴らしく、強度抜群の木質です。本材も重硬でthe良材って感じ。
特筆すべきはその形でして、意外にもY字形って探してもあまり見つかりません。木の枝分かれ部分にはよく「サバ杢」という私が個人的に大好物な杢が現れやすいので、山桃に限らずY字の板に目がありません。本材も見つけた瞬間に購入決定です。
サイズ感も徳田製作所っぽい大きさ。生活に取り入れやすく扱いやすい一枚板です。
本作の脚は高さ変更(全高20cmから50cmまで)(変更がなくてもその旨ご連絡ください)とカラーの選択(ブラックorライトアイボリー)を無料で承ります。
18枚目の画像がライトアイボリーです。ホワイトにほんの少しベージュが入っているというようなイメージでしょうか。木によく合い、空間にも合わせやすい色です。
変更をご希望の方は購入時に備考欄に記載するか事前にご連絡ください。
(ご購入時に伝達がない場合はご注文をキャンセルさせていただくことがございますのでご注意ください)(全高±5ミリ前後の誤差はご容赦ください)
※寸法(19目の画像をご参照ください)
よこ : 80.5m
奥行き : 30cm
高さ : 43.5cm(変更可能)
天板の厚み : 3cm
※本作の脚の取り付けにはドライバーが必要です。
※本作品は輸送中の破損をなるべく避ける為に脚を外した状態で発送いたします。到着後、付属のネジにてお客様ご自身で脚を取り付けていただきます。下穴を開けておりますので、簡単に取り付けることができますが、ご使用前にネジの緩み等をチェックしていただき、安全確認を十分に行なってください。
塗装について
テーブルの天板・木端・木口はお手入れしやすいように防汚性に優れた最高級の植物性オイルで仕上げております。すぐに拭き取れば汚れや染みはつきません。樹皮や入皮の内壁はウレタンでやんわりと固めています。
全ての塗料は食品衛生法に適合しておりますので、アレルギー体質の方、シックハウス症候群の方でも安心してご使用いただけます。
木材の変形について
私共の作品に使う木材にはすべて「木の呼吸を止めない」加工を施しています。
樹脂で木を固めれば変形を最小限にすることが出来ますが、木が持つ本来の手触りや香りが失われますし、なにより木がかわいそうです。
ご購入後に変形する可能性があることをご理解の上、ご検討ください。
変形するとはいえ、ある日突然真っ二つに割れてしまうわけではありません。長い年月の中で変形し、変形後も十分にお使いいただけます。ご自身で出来る修繕の方法も私の知る限りのことをお伝えいたします。有償ではございますが補修加工も承っております。
サイズ
作品説明参照
発送までの目安
10日
配送方法・送料
購入の際の注意点
ご使用上の注意
テーブルとしてのみご使用ください。
天板の上に乗ったり飛び跳ねるなどの行為もしくは重量物を乗せる事で想定以上の荷重がかかると事故につながる可能性があります。
当商品の樹皮の部分について
できるだけ自然な状態を楽しんでいただく為に、加工は最小限にとどめております。
雑に触ると木の樹皮やささくれが指に刺さることがあります。特にお子様はお気をつけください。
お手入れについて
コーヒーなどがテーブルについたらサッと拭けばOKです。もし跡が残ってしまったら、台所洗剤(中性の洗剤)を少し薄めてフキンにとり、トントンしてあげてください。天板のメンテナンスについてのさらに詳しい内容は購入後(素材により異なります)に個別にお伝えしています。
経年変化について
直射日光が当たり続ける場所や屋外での使用は木材の経年変化を早め、割れや反りの原因になりますのでお控えください。
木の息を止め、木の割れや反りを極力なくす仕上げ方も可能ですが、それでは各々の木が持つ自然な手触りが失われます。
弊社のテーブルは大切に使うことによる経年変化も楽しんでいただきたいテーブルです。
購入をご検討中の方は「大切にしていること①②」を是非ご一読ください。