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SEIKO LadySeiko レディセイコー 1965年 日本製 レディース ヴィンテージ 手巻き時計 未使用 デッドストック

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斜体のロゴが美しい、 1965年(昭和40年)のレディセイコー。 オリジナルボックスに入った、 未使用のデッドストックです。 じつは本品ーー、 minneをつうじて一度はお客さまに お納めした品になります。 しかしその後、お客さまのご指摘により、 わたくしどもが見落としていた、 ある「欠点」が判明……。 弊店の希望もありいったんご返品いただき、 あらゆる解決策を模索した末に、今回、 「仕切りなおし」の再公開に踏みきったものです。 そうした経緯をお含みおきのうえ、 以下ご一読いただければ幸いです。 本品にはオリジナルのレザーベルトが付属。 実用の観点から別の本革ベルトを装着して、 お客さまにお納めしました。 ところがその代替ベルトが即、使用不能に。 時計のラグと接触する部分がすぐに傷み、 本革の表皮が剥がれてしまいました。 革が劣化していたわけではありません。 ましてやお客様の過失でも断じてありません。 ひとえに本品にひそむ「ある可能性」を見落としていた、わたくしどもの短慮にほかなりませんでした。 原因はラグのエッジが「鋭利に過ぎて」、 表皮にダメージを与えてしまうことでした。 そのため、どの革ベルトも長持ちしません。 使用するうちどうしてもラグの末端と、 革ベルトの表面が接触しますから、 金属ラグの鋭いエッジがベルト表面を削り、 帯状の深い線傷を残してしまうのでした。 (お肌や手指を傷めるものではありません。) 弊店では長い時間をかけて、あらゆる種類の 皮革をとり寄せ、検証してみました。 その結果、裏革(スエード)や魚類のエイなど、 耐久性に富む表皮をもつごくかぎられた素材 であれば、「時間の問題」ながらも数日から 数週間は使用可能と判明……。 ーーですが、そんな使い捨てのような短期間 であってはベルトの用をなさないも同然です。 (ちなみに当時のオリジナルベルトは 黒のスエードです。) せっかく未使用で残るボディの金属部分を ヤスリで研磨してしまうのは、もったいなく、 また弊店の信条にも反するため、 「皮革ベルトをあきらめるしかない。」 ーーそんな結論にいたりました。 そうくれば思いあたる品があります。 もってこいのブレスレットがありました。 弊店がたまたま在庫していた、同じホワイト ゴールドメッキのブレスレットです。 本品LadySeikoとはまさに「同世代」にあたる品でもあります。 今はなき時計ベルト専業メーカー、 富士バンドの〈LAMP〉という銘品です。 これも未使用のデッドストックですので、 時計に見劣りする心配もありません。 同社はセイコーやシチズンの下請けとして、 各社の純正ブレスも製作していました。 そのせいか〝急造コンビ〟とは思えない、 抜群の相性を発揮しています。 なにより、おたがいを高めあうような、 デザインのシナジーに目を見張ります。 長い道のりを経た末に、本品は全身ホワイト ゴールドメッキのきらびやかな意匠をまとうことになりました。 本品LadySeikoは製造から60年を迎えた今、 もっとも〝輝ける〟瞬間を迎えたようです。 1965年 日本製 21石 手巻ムーヴメント  文字盤:縦 約20mm×横 約9mm 本体:縦 約29mm(ラグを含む)    横 約13mm(リューズを含む) 重さ:約27.5g(ブレスレットを含む) 腕まわり:約160mm強 *短縮(コマ抜き加工)可能です。発送前にお申し付けください。無料で承ります。なおお届け後の再調整は別途実費(¥1,000程度)に加え往復の送料もご負担いただきます。予めご承知おき下さい。 材質:ホワイトゴールドメッキ/ジルコニア ベルト:ホワイトゴールドメッキ(富士ベルト) (当時のオリジナル牛革ベルト•尾錠も付属します) 注油・精度調整済み 日差:±30秒前後(平置) オリジナルボックス/タグ/革ベルト 各付属 (それぞれ経年にともなう傷みや汚れがあります)  •———•———•———•———• 弊店が販売前に実施しているメインテナンスについては、 下記リンク先をご参照ください。 https://minne.com/@solent/letters/83465  •———•———•———•———• ※数十年前に製造された骨董品(アンティーク)です。  本品も含め新品同様のまっさらで無傷な品ではありません。  性能も現代の製品には劣ります。  返品・返金は受けつけておりませんので、 「購入の際の注意点」を熟読のうえ、  慎重にご検討くださいませ。
斜体のロゴが美しい、 1965年(昭和40年)のレディセイコー。 オリジナルボックスに入った、 未使用のデッドストックです。 じつは本品ーー、 minneをつうじて一度はお客さまに お納めした品になります。 しかしその後、お客さまのご指摘により、 わたくしどもが見落としていた、 ある「欠点」が判明……。 弊店の希望もありいったんご返品いただき、 あらゆる解決策を模索した末に、今回、 「仕切りなおし」の再公開に踏みきったものです。 そうした経緯をお含みおきのうえ、 以下ご一読いただければ幸いです。 本品にはオリジナルのレザーベルトが付属。 実用の観点から別の本革ベルトを装着して、 お客さまにお納めしました。 ところがその代替ベルトが即、使用不能に。 時計のラグと接触する部分がすぐに傷み、 本革の表皮が剥がれてしまいました。 革が劣化していたわけではありません。 ましてやお客様の過失でも断じてありません。 ひとえに本品にひそむ「ある可能性」を見落としていた、わたくしどもの短慮にほかなりませんでした。 原因はラグのエッジが「鋭利に過ぎて」、 表皮にダメージを与えてしまうことでした。 そのため、どの革ベルトも長持ちしません。 使用するうちどうしてもラグの末端と、 革ベルトの表面が接触しますから、 金属ラグの鋭いエッジがベルト表面を削り、 帯状の深い線傷を残してしまうのでした。 (お肌や手指を傷めるものではありません。) 弊店では長い時間をかけて、あらゆる種類の 皮革をとり寄せ、検証してみました。 その結果、裏革(スエード)や魚類のエイなど、 耐久性に富む表皮をもつごくかぎられた素材 であれば、「時間の問題」ながらも数日から 数週間は使用可能と判明……。 ーーですが、そんな使い捨てのような短期間 であってはベルトの用をなさないも同然です。 (ちなみに当時のオリジナルベルトは 黒のスエードです。) せっかく未使用で残るボディの金属部分を ヤスリで研磨してしまうのは、もったいなく、 また弊店の信条にも反するため、 「皮革ベルトをあきらめるしかない。」 ーーそんな結論にいたりました。 そうくれば思いあたる品があります。 もってこいのブレスレットがありました。 弊店がたまたま在庫していた、同じホワイト ゴールドメッキのブレスレットです。 本品LadySeikoとはまさに「同世代」にあたる品でもあります。 今はなき時計ベルト専業メーカー、 富士バンドの〈LAMP〉という銘品です。 これも未使用のデッドストックですので、 時計に見劣りする心配もありません。 同社はセイコーやシチズンの下請けとして、 各社の純正ブレスも製作していました。 そのせいか〝急造コンビ〟とは思えない、 抜群の相性を発揮しています。 なにより、おたがいを高めあうような、 デザインのシナジーに目を見張ります。 長い道のりを経た末に、本品は全身ホワイト ゴールドメッキのきらびやかな意匠をまとうことになりました。 本品LadySeikoは製造から60年を迎えた今、 もっとも〝輝ける〟瞬間を迎えたようです。 1965年 日本製 21石 手巻ムーヴメント  文字盤:縦 約20mm×横 約9mm 本体:縦 約29mm(ラグを含む)    横 約13mm(リューズを含む) 重さ:約27.5g(ブレスレットを含む) 腕まわり:約160mm強 *短縮(コマ抜き加工)可能です。発送前にお申し付けください。無料で承ります。なおお届け後の再調整は別途実費(¥1,000程度)に加え往復の送料もご負担いただきます。予めご承知おき下さい。 材質:ホワイトゴールドメッキ/ジルコニア ベルト:ホワイトゴールドメッキ(富士ベルト) (当時のオリジナル牛革ベルト•尾錠も付属します) 注油・精度調整済み 日差:±30秒前後(平置) オリジナルボックス/タグ/革ベルト 各付属 (それぞれ経年にともなう傷みや汚れがあります)  •———•———•———•———• 弊店が販売前に実施しているメインテナンスについては、 下記リンク先をご参照ください。 https://minne.com/@solent/letters/83465  •———•———•———•———• ※数十年前に製造された骨董品(アンティーク)です。  本品も含め新品同様のまっさらで無傷な品ではありません。  性能も現代の製品には劣ります。  返品・返金は受けつけておりませんので、 「購入の際の注意点」を熟読のうえ、  慎重にご検討くださいませ。

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購入の際の注意点

【ヴィンテージをおすすめする理由】 懐中時計の時代から小型化や複雑化など、 めざましい発展を遂げてきた機械時計*。 クオーツ時計**の登場(1969年)により、 その様相は一変します。 (* **機械時計とクオーツ時計の違いについては後述) それまで職人が時間と労力を費やすことで、 はじめて実現しえた「精度」。 それがテクノロジーの力で、 いとも簡単に実現してしまう時代が到来したためです。 手づくりの精密機械から、大量生産の電化製品へーー。 時計の定義や概念さえも覆る大転換期でした。 ここ数年は高級品を中心に 機械時計への回帰が見られますが、 メカの設計自体がだいぶ簡素化したため、 復活や復権とは言えない面があります。 かつて手作業が担っていたプロセスを、 プログラミングされた工作機が 細かな作業を代替する場面も多く、 その違いはほぼ「別もの」といえるほど。 強度と使い勝手はやや増したものの、 手工芸品としての価値は下がってしまいました。 中世の昔から積みあげた知恵と匠みの結晶、 機械時計(ぜんまい時計)。 またその「王位」を継承するために、 あらゆる技術を投入して開発された 初期の高級クオーツ時計。 わたくしどもがお勧めしたいのは、 そんなふたつのタイプの時計たちです。 【時計のきほん】 時計には大きく分けて、 ・機械時計 ・クオーツ時計 の2種類があります。 機械時計とは電源(電池)を用いない、 ぜんまい仕掛けの精密機械のことです。 クオーツ時計は水晶の電圧効果で駆動する、 電子機器といえます。 ほかにも音叉時計•電磁時計•電波時計などがあります。 【機械時計の使いかた】 機械時計は手動でぜんまいを巻く「手巻き時計」、 内部に備わるローター(振り子)がぜんまいを 巻き上げる「自動巻き時計」とに分かれます。 手巻きは指先でリューズを回して、 ぜんまいを巻きあげてください。 自動巻きは人の手首の動きを利用して 動力を蓄える仕組みですが、 それだけでは1日に必要なパワーを得られません。 はじめは手巻き時計のように手で巻いて 始動させる必要があります。 自動巻きとは「腕につけていれば止まらない」 程度を意味し、放置すれば自然と停止します。 故障ではありません。 手巻き•自動巻きいずれにも共通して、 「使わない日もぜんまいを巻くべきか?」 というご質問をよくいただきます。 「どちらでもよい」が弊店の回答です。 使わない日は必ずしも巻く必要はありません。 毎日巻くほうが機械の調子を維持しやすい、 との説も耳にしますが、たとえそうだとしても 部品の消耗を考えれば五十歩百歩です。 再起動させるたびに時刻やカレンダーを合わせるのは、 たしかに少々面倒ではありますが、 「OFFの日」も無意味ではないーー。 それが弊店の意見です。 【留意点】 機械時計は磁気に弱い特徴があります。 テレビ・ラジオ・携帯端末・PCなど、 強い放電をともなう機器のそばに放置すると、 内部が帯磁して精度が損なわれます。 磁気を帯びた時計は専門店のサービスを受ければ 容易に回復しますが、なるべく上記のような機器からは 離れた場所で保管することをお勧めします。 また現代の時計にくらべて防水機能は劣ります。 たとえ防水を謳う時計であっても、 経年劣化によりガラスや金属•ゴムパッキンなど 「水際」を守る部品に隙間が生じているかもしれません。 装着したままの遊泳や入浴は厳禁です。 極端な悪天候や本格的な洗顔のさいも念のため外すなど、 日常的に一定の配慮が必要です。 【お手入れ】 機械時計は正常に動いていても、2〜3年に1度は 専門店でオーバーホールを受けるのが理想です。 定期的に内外の汚れを落とし、 メカの潤滑油を保つことで、 故障を未然に防ぎ、 寿命を長持ちさせる効果があります。 クオーツ時計は2年程度のサイクルで 電池交換が必要になります。 オーバーホールについては機械時計ほど 神経質になる必要はありません。 故障がないかぎり、おおむね5~6年に一度、 分解清掃(OH)おこなえば充分です。 【古物(ヴィンテージ)•骨董(アンティーク)のあつかいについて】 どんなによい品であっても、 経年変化は避けられません。 どんなに美しい人も加齢を免れないのと同じです。 内外に「傷み」は生じるもの……。 弊店ではすべての商品に、 可能なかぎりのメインテナンスを施しておりますが、 現代の新品と同様のクオリティを期待されるお客さまに、 おそらく古物(ヴィンテージ)は向きません。 また現代とはちがい、 往時は製造者(売り手)がとり扱いや使用法について、 ユーザー側に一定の「理解」や「工夫」、 あるいは「自己責任」を求めていた時代です。 上記の磁気や湿気への気配りをはじめとして、 使用者が丁寧にとり扱うことを前提に 製造された精密機器といえます。 とくに時計はかつて贅沢品であり、 代々引き継がれる「家宝」でもあったため、 大切に扱うのが普通でした。 またそのようにつくられています。 時計がスポーツや冒険のツールとして 気軽に用いられるようになったのは、 ずっと後年のお話です。 用途そのものが違う、 とお考えいただくとよいかもしれません。 【アフターセールス】 故意や誤った使用法、 事故や天災による故障を除き、 事前発生的な不具合については、 お買い上げ日より10か月間の修理保証が付帯します。 ただし近ごろ横行するすり替えや、 部品窃取といったトラブルを回避する意味からも、 ご購入後の返品•返金のご要望は承れません。 ご購入者さまには弊店の連絡先をお知らせしております。 修理のご依頼、質問やお困りごとにつきましては、 都度、連絡窓口よりお報せくださいませ。 迅速に対応いたします。
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    DELVINA デルヴィナ 1970年代 スイス製 レディース ヴィンテージ 手巻き時計 ミントコンディション

    作家・ブランドのレビュー 星5
    丁寧なご対応ありがとうございました。手元に届いた時計が想像以上に素敵で本当に購入させていただいて良かったです。この時計とのご縁を繋いでくださった店主様に感謝いたします。大切に使わせていただきますね。
    2025年6月24日
    by miachi
    作家・ブランドのレビュー 星5
    2025年6月24日 by miachi

    丁寧なご対応ありがとうございました。手元に届いた時計が想像以上に素敵で本当に購入させていただいて良かったです。この時計とのご縁を繋いでくださった店主様に感謝いたします。大切に使わせていただきますね。

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    CITIZEN Noble シチズンノーブル 1967年 日本製 レディース ヴィンテージ 手巻き時計 未使用 デッドストック

    作家・ブランドのレビュー 星5
    素敵な時計を有難う御座いました! 受け取らせて頂きました。 華奢でカッコ良く、華やかにも見える 魅力的なアンティーク時計で着けるのが 楽しみです。 今後とも宜しくお願い致します。
    2025年6月21日
    by harenohi1000
    solent (ソレント) さんのショップ
    solent (ソレント) からの返信
    このたびはご購入いただき、 まことにありがとうございました。 このお品を市場(しじょう)で初めて見たとき、 デザインの素晴らしさに感動をおぼえました。 現代のプロダクトデザインとは異なり、 美術の歴史や内容をしっかり学んだ人びとが 手がけた作品だとわかるーー。 そんな「奥行き」を感じさせる時計でした。 ブレスレットのサイズがジャストフィット だったとお聞きして、 本品が今日まで未使用のまま残っていたのも、 harenohi1000さまとの深い“縁”や“絆”ゆえでは なかったかと思わずにはいられません。 どうぞ末永くご愛用くださいませ。
    作家・ブランドのレビュー 星5
    2025年6月21日 by harenohi1000

    素敵な時計を有難う御座いました! 受け取らせて頂きました。 華奢でカッコ良く、華やかにも見える 魅力的なアンティーク時計で着けるのが 楽しみです。 今後とも宜しくお願い致します。

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    CITIZEN Dressy シチズンドレッシー 1960年 日本製 レディース ヴィンテージ 手巻き時計

    作家・ブランドのレビュー 星5
    CITIZENのヴィンテージ手巻き腕時計をお迎えしました。10代の頃祖母か母親の持ち物だった細かい装飾を施した腕時計に魅せられオトナ気分で使わせてもらってた事を思い出しました。今回届いた腕時計も永い時を経てきた尊さと現代の美しいネイビーの革ベルトの組合せが素敵でため息が出てしまいます♪大切にしますね、まさに私の宝物です。
    2025年6月20日
    by rurumama22
    solent (ソレント) さんのショップ
    solent (ソレント) からの返信
    このたびはお買いあげいただき、 まことにありがとうございました。 装飾をほどこした美しさも尊いものですが、 デコラティブな意匠を排したシンプルな佇まいを、 「ドレッシー」と表したシチズンのセンスが光ります。 ヴィンテージでありながら、 「おろしたて」の初々しさもご堪能いただけます。 どうぞ末長くご愛用くださいませ。
    作家・ブランドのレビュー 星5
    2025年6月20日 by rurumama22

    CITIZENのヴィンテージ手巻き腕時計をお迎えしました。10代の頃祖母か母親の持ち物だった細かい装飾を施した腕時計に魅せられオトナ気分で使わせてもらってた事を思い出しました。今回届いた腕時計も永い時を経てきた尊さと現代の美しいネイビーの革ベルトの組合せが素敵でため息が出てしまいます♪大切にしますね、まさに私の宝物です。

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