こうさぎ布ナプキン

　全て綿素材で手縫いで作り上げた、素肌と環境に優しい布ナプキンのホルダーです。ホルダータイプなのでデリケートゾーンに直接触れる部分の吸収体にする布はご自分の肌に合わせた素材をご用意して使用する事が出来ます。自然素材だけなので安心です。刺繍のこうさぎは一人ひとりお顔が違います。 材質 　綿100%の糸や生地、色はきなりや白等その時によって様々です。綿花の種類によっても色が様々です。 お手入れ 　1日の終わりやホルダーに経血が酷く付きましたら桶や洗面器などにセスキ炭酸ナトリウムを溶かした水を入れ、そこに浸して置くだけです。暫く置いておくと汚れが浮いてくるので、汚れた水を流し軽く洗いで洗濯機で一緒に洗えます。月に一度煮洗いをしておくと殺菌もされ、清潔に使えます。 使い方 　・つけ方 　ボタンが付いている面を下にして、ショーツの上から被せます。そのままショーツを包むようにボタンをパチっと止めます。上下に２本の紐が付いていますのでそこに、ご自分でご用意した吸収体*を紐に潜らせて挟みます。 　*吸収体はご自分の肌に合うものでしたらなんでも大丈夫です。タオル生地などが手に入れやすく無難です。お好みのサイズにカットしたり、多いのが心配な時は２枚重ねて挟んだりも出来ます。 　・取り替え方 　吸収体が汚れたら新しい吸収体に取り替えます。汚れた吸収体はセスキ水につけておくか、出先でしたらセスキ水をスプレーしておくだけで大丈夫です。 　ホルダーは汚れが酷く付いてしまった際は早めに新しいホルダーに取り替えて大丈夫です。1日の終わりや入浴前などに、ショーツから外し、セスキ水に漬け置きして置きます。 　・洗い方 　ホルダーはセスキ水に一晩浸け置きした後、綺麗に洗いで洗濯機で一緒に洗えます。吸収体も同様に洗えます。月に一度煮洗いをするとより清潔に使えて良いです。 生理痛に悩んだり、デリケートゾーンのかぶれや痒みに悩んでいる方へ 　市販の使い捨てのナプキンには経血を吸収する為の吸収剤が入っています。それが経血を吸収する際に冷える為、結果的に子宮を冷やしてしまう事になり生理痛を悪化させたり不妊の要因にもなったりと様々な問題を抱えています。またデリケートゾーンに触れる部分に自然素材が使われていない為に肌トラブルを起こしやすく、痒みやかぶれなどが発生し易くなっているなど、使い捨てのナプキンは緊急時などは大変便利な分そうしたデメリットを抱えています。 　一方で、布ナプキンは吸収剤等が無いため子宮を温め易く生理痛の軽減に効果が期待出来ます。また、自然素材を使用しているので肌トラブルも起こり辛く、取り替えも布なので繰り返し使える為気軽に替える事が出来ます。日常生活に布ナプキンが取り入れ易い様に、他の洗濯物と一緒にしても、ナプキンだと分からないようなデザインにしたり、憂鬱になりがちな月経期間を明るく過ごせる様なアイデアや工夫を詰め込みました。 体に優しいものは自然にも優しい 　私たちが使用する使い捨てのナプキンは1人あたり年間5万4547トンのゴミとなって捨てられるそうです。こうした問題がある中ですが、忙しい毎日を送りそれに対応していく余裕がないのが現状です。過去の私もそうでした。でも市販の布ナプキンはどれも高価で初めての時はどうやって使うのかイメージが掴めなく尻込みしていました。特に生理痛等に苦しんでいたのでそれが軽減されるなら始めてみたいと思い、同時に環境にも優しいなら、なんだか嬉しい気持ちでした。実際に作って使ってみながら一番よい今の形になり、手作り出来なかったり、市販の布ナプキンを買うのに抵抗がある方へ布ナプキンを使ってみたい方へお届け出来たらと思い作成させて頂きました。 物を大切に長く使うこと 　こうしたこうさぎゆきの手づくり作品は、汚れ、ほつれ、破れなどが起きた場合に、捨てるのではなく、ご希望がありましたら、長く使えるように手直し等も行っております。一つのものを大切に長く使う為に私が出来ることをしたいと思い、自分たちで使っている時もよく手直ししながら長く大事に使っております。ですので、同じような気持ちがあって、手直しをご希望される方にも、おすすめ致します。こうさぎゆきの作品は買って終わりではありません。 梱包、ギフトについて 　環境問題へ取り組んでおり、梱包材や包装材はリサイクル品や自然素材のその時の季節のものを添えて活用しています。ギフトなどをお考えの方はご相談下さればと思います。 「買う」だけではないかたち 　売上の一部は青森県の奥入瀬渓流の環境保護や教育支援室（何らかの要因があって学校で学べない子どもたちの為の学びの場）の子供たちの教育の為に寄付されます。