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OMEGA オメガ 1929年 スイス製 メンズ ヴィンテージ 手巻き時計

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懐中時計から腕時計に発展した、 黎明期のオメガです。 ーー1929年製。 1929年といえば、 かの世界恐慌が始まった年。 本品は同年にスイスで製造され、 翌’30年にかけてカナダ国内で 販売されたことがわかっています。 わたくしどもが入手したつい先ごろまで、 ずっとカナダ国内にあった、 〝門外不出〟のお品でもあります。 ‘29年当時、公式にはイギリス連邦の 一自治区であったカナダ。 しかし恐慌の震源アメリカが隣国でもあり、 影響は甚大だったといいます。 恐慌の初期とはいえ、そんな環境下で スイス製の高級時計が贈答品として ふつうに流通していた北米市場……。 正直、わが極東の島国は先の大戦で 喧嘩を売った相手方のスケールを 見誤っていたとしか思えません。 本品の裏蓋に、出自が打刻されています。 このオメガはインペリアルオイル社(現存)、 カナダ カルガリー支店に勤務する、 F.E.マッケイさんという方の営業成績を讃え、 同社が氏に顕彰品として贈呈したものです。 「1929年度 第2位」とあります。 それが支店内での順位なのか、 全社通じての挙績なのかまではわかりません。 まずシンプルに、時計として じつに素晴らしい出来ばえの品です。 そして、懐中時計から腕時計への 移行期に製造された〝史料〟としても、 一級の価値をもつ工藝品といえます。 約百年前の作品とは思えぬ 状態のよさも特筆に値します。 文字盤(フェイス)は描きかえ(リダン)なし のオリジナル。 ムーヴメントもまだまだ若々しく、 快調に時を刻んでいます。 またなによりかにより、 デザインと造型が魅力的です。 これぞアンティーク腕時計!と、 思わず膝を打ちたくなるような意匠……。 エレガントにしてキュート。 典型的にしてレア。 そんなスタイルです。 あえて欠点をあげつらうならば、 くだんの刻印のほどこされた裏蓋が、 少々凹凸(デコボコ)しているところでしょうか。 ちょうど夏蜜柑の表皮のように、 細かな凹凸(オウトツ)が表面を覆っています。 原因と思しきは2説あり、 ①金張りが摩耗もしくは剥離して  地金が露出してしまったため、  どこかの時点で金を「盛った」。 ②所有者か職人が蓋の開閉に用いた、  工具の使用痕。 いずれかではないでしょうか。 弊店は②の見方を有力視しています。 というのもーー。 本品のケース(ボディ)は10金張り。 金張り(Gold Filled)とは、 電解処理で金を付着させる金メッキ (Gold Plated)とはちがい、 薄くのべた金を貼りめぐらす工藝技術。 メッキにくらべ金の層が格段に厚く、 摩耗や剥離はしにくいものだからです。 また金の「重ね塗り」(①)だとすれば、 オリジナルとの境界に段差が生じるはずで、 本品にはそれが見受けられません。 凹凸は見られはするものの、 仕上げそのものはとてもなめらかです。 そもそも現物の表面は「メッキ」ではなく、 あきらかに「金張り」がほどこされています。 たとえ①だとしても(弊店は否定的ですが)、 相当古い時代に正当な工法によって 修繕されたものにちがいありません。 つまり、いずれにしても、 本品の価値を下げる瑕疵には当たらない、 という結論に達します。 そこはひとつご安心いただきたく。 1929年……。 その後、世界にも、人びとにも、 幾多の苦難や試練、 そしてかけがえのない平和と幸福など、 さまざまな〝四季〟が訪れます。 もの静かな賢人のように、 そのすべてを見守ってきた、 時代の「生き証人」です。 あなたさまの人生のコンシェルジュとして、 お迎えしてみてはいかがでしょう。 1929年 スイス製 (ケースはカナダ製) 15石 手巻ムーヴメント 文字盤直径:約26mm 本体:縦 約37mm (ラグを含む)    横 約33mm(リューズを含む) 重さ:約31.8g(革ベルト・尾錠を含む) 材質:10金張り 革ベルト:鰐革(バーガンディ/日本製) 腕まわり:約150mm〜約195mm 分解整備済み 日差:±30秒前後(平置) 外箱・取説等の付属品はありません  •———•———•———•———• ※数十年前に製造された骨董品(アンティーク)です。  本品も含め新品同様のまっさらで無傷な品ではありません。  性能も現代の製品には劣ります。  返品・返金は受けつけておりませんので、 「購入の際の注意点」を熟読のうえ、  慎重にご検討くださいませ。
懐中時計から腕時計に発展した、 黎明期のオメガです。 ーー1929年製。 1929年といえば、 かの世界恐慌が始まった年。 本品は同年にスイスで製造され、 翌’30年にかけてカナダ国内で 販売されたことがわかっています。 わたくしどもが入手したつい先ごろまで、 ずっとカナダ国内にあった、 〝門外不出〟のお品でもあります。 ‘29年当時、公式にはイギリス連邦の 一自治区であったカナダ。 しかし恐慌の震源アメリカが隣国でもあり、 影響は甚大だったといいます。 恐慌の初期とはいえ、そんな環境下で スイス製の高級時計が贈答品として ふつうに流通していた北米市場……。 正直、わが極東の島国は先の大戦で 喧嘩を売った相手方のスケールを 見誤っていたとしか思えません。 本品の裏蓋に、出自が打刻されています。 このオメガはインペリアルオイル社(現存)、 カナダ カルガリー支店に勤務する、 F.E.マッケイさんという方の営業成績を讃え、 同社が氏に顕彰品として贈呈したものです。 「1929年度 第2位」とあります。 それが支店内での順位なのか、 全社通じての挙績なのかまではわかりません。 まずシンプルに、時計として じつに素晴らしい出来ばえの品です。 そして、懐中時計から腕時計への 移行期に製造された〝史料〟としても、 一級の価値をもつ工藝品といえます。 約百年前の作品とは思えぬ 状態のよさも特筆に値します。 文字盤(フェイス)は描きかえ(リダン)なし のオリジナル。 ムーヴメントもまだまだ若々しく、 快調に時を刻んでいます。 またなによりかにより、 デザインと造型が魅力的です。 これぞアンティーク腕時計!と、 思わず膝を打ちたくなるような意匠……。 エレガントにしてキュート。 典型的にしてレア。 そんなスタイルです。 あえて欠点をあげつらうならば、 くだんの刻印のほどこされた裏蓋が、 少々凹凸(デコボコ)しているところでしょうか。 ちょうど夏蜜柑の表皮のように、 細かな凹凸(オウトツ)が表面を覆っています。 原因と思しきは2説あり、 ①金張りが摩耗もしくは剥離して  地金が露出してしまったため、  どこかの時点で金を「盛った」。 ②所有者か職人が蓋の開閉に用いた、  工具の使用痕。 いずれかではないでしょうか。 弊店は②の見方を有力視しています。 というのもーー。 本品のケース(ボディ)は10金張り。 金張り(Gold Filled)とは、 電解処理で金を付着させる金メッキ (Gold Plated)とはちがい、 薄くのべた金を貼りめぐらす工藝技術。 メッキにくらべ金の層が格段に厚く、 摩耗や剥離はしにくいものだからです。 また金の「重ね塗り」(①)だとすれば、 オリジナルとの境界に段差が生じるはずで、 本品にはそれが見受けられません。 凹凸は見られはするものの、 仕上げそのものはとてもなめらかです。 そもそも現物の表面は「メッキ」ではなく、 あきらかに「金張り」がほどこされています。 たとえ①だとしても(弊店は否定的ですが)、 相当古い時代に正当な工法によって 修繕されたものにちがいありません。 つまり、いずれにしても、 本品の価値を下げる瑕疵には当たらない、 という結論に達します。 そこはひとつご安心いただきたく。 1929年……。 その後、世界にも、人びとにも、 幾多の苦難や試練、 そしてかけがえのない平和と幸福など、 さまざまな〝四季〟が訪れます。 もの静かな賢人のように、 そのすべてを見守ってきた、 時代の「生き証人」です。 あなたさまの人生のコンシェルジュとして、 お迎えしてみてはいかがでしょう。 1929年 スイス製 (ケースはカナダ製) 15石 手巻ムーヴメント 文字盤直径:約26mm 本体:縦 約37mm (ラグを含む)    横 約33mm(リューズを含む) 重さ:約31.8g(革ベルト・尾錠を含む) 材質:10金張り 革ベルト:鰐革(バーガンディ/日本製) 腕まわり:約150mm〜約195mm 分解整備済み 日差:±30秒前後(平置) 外箱・取説等の付属品はありません  •———•———•———•———• ※数十年前に製造された骨董品(アンティーク)です。  本品も含め新品同様のまっさらで無傷な品ではありません。  性能も現代の製品には劣ります。  返品・返金は受けつけておりませんので、 「購入の際の注意点」を熟読のうえ、  慎重にご検討くださいませ。

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購入の際の注意点

【ヴィンテージをおすすめする理由】 懐中時計の時代から小型化や複雑化など、 めざましい発展を遂げてきた機械時計*。 クオーツ時計**の登場(1969年)により、 その様相は一変します。 (* **機械時計とクオーツ時計の違いについては後述) それまで職人が時間と労力を費やすことで、 はじめて実現しえた「精度」。 それがテクノロジーの力で、 いとも簡単に実現してしまう時代が到来したためです。 手づくりの精密機械から、 大量生産の電化製品へーー。 時計の定義や概念さえも覆る大転換期でした。 ここ数年は高級品を中心に 機械時計への回帰が見られますが、 メカの設計自体がだいぶ簡素化したため、 復活や復権とは言えない面があります。 かつて手作業が担った細かなプロセスを、 あらかじめプログラミングされた工作機が 代替する場面も多く、その違いはほぼ 「別もの」といえるほどに。 強度と使い勝手はやや増したものの、 手工芸品としての価値は下がってしまいました。 中世の昔から積みあげた知恵と匠みの結晶、 機械時計(ぜんまい時計)。 またその「王位」を継承するために、 あらゆる技術を投入して開発された 初期の高級クオーツ時計。 わたくしどもがお勧めしたいのは、 そんなふたつのタイプの時計たちです。 【時計のきほん】 時計には大きく分けて、 ・機械時計 ・クオーツ時計 の2種類があります。 機械時計とは電源(電池)を用いない、 ぜんまい仕掛けの精密機械のことです。 クオーツ時計は水晶の電圧効果で駆動する、 電子機器といえます。 ほかにも音叉時計•電磁時計•電波時計などがあります。 【機械時計の使いかた】 機械時計は手でぜんまいを巻く「手巻き時計」、 内部に備わるローター(振り子)がぜんまいを 巻き上げる「自動巻き時計」とに分かれます。 手巻きは指先でリューズを回して、 ぜんまいを巻きあげてください。 毎日使うなら毎日巻く必要があります。 いっぱいに巻くと1日半~2日ほど駆動します。 自動巻きは人の手首の動きを利用して 動力を蓄える仕組みですが、それだけでは 1日に必要なパワーを得られません。 はじめは手巻き時計のように手で巻いて 始動させる必要があります。 自動巻きとは「腕につけていれば止まらない」 程度を意味し、放置すれば自然と停止します。 故障ではありません。 手巻き•自動巻きいずれにも共通して、 「使わない日もぜんまいを巻くべきか?」 というご質問をよくいただきます。 「どちらでもよい」が弊店の回答です。 使わない日は必ずしも巻く必要はありません。 毎日巻くほうが機械の調子を維持しやすい、 との説もありますが、たとえそうだとしても 部品の消耗を考えれば五十歩百歩です。 再起動のたびに時刻や日付を合わせるのは、 たしかに少々面倒ではありますが、 「OFFの日」も無意味ではないーー。 それが弊店の意見です。 【留意点】 機械時計は磁気に弱い特徴があります。 テレビ・ラジオ・携帯端末・PCなど、 強い放電を伴う機器のそばに放置すると、 内部が帯磁して精度が損なわれます。 磁気を帯びた時計は専門店のサービスで 容易に回復しますが、上記の機器からは なるべく離れた場所で保管することをお勧めします。 また現代の時計に比べ防水機能は劣ります。 たとえ防水を謳う時計であっても、 ガラス•金属•パッキン等、水ぎわの部品に 劣化が生じているかもしれません。 装着したままの遊泳や入浴は厳禁です。 極端な悪天候や本格的な洗顔のさいも 念のために外すなど、日常的に一定の配慮が必要です。 【お手入れ】 機械時計は正常に動いていても2~3年に1度は 専門店でオーバーホールするのが理想です。 定期的に内外の汚れを落とし、 メカの潤滑油を保つことで、 故障を未然に防ぎ、 寿命を長持ちさせる効果があります。 クオーツ時計は2年程度のサイクルで 電池交換が必要になります。 オーバーホールについては機械時計ほど 神経質になる必要はありません。 故障がないかぎり、おおむね5~6年に一度、 分解清掃(OH)おこなえば充分です。 【古物(ヴィンテージ)•骨董(アンティーク)のあつかいについて】 どんなによい品であっても、 経年変化は避けられません。 どんなに美しい人も 加齢を免れないのと同じです。 内外に「傷み」は生じるもの……。 弊店ではすべての商品に、可能なかぎりの メインテナンスを施していますが、 現代の新品と同様の真新しさや スパルタンな実用性を期待するお客さまに、 おそらく古物(ヴィンテージ)は向きません。 時計はかつて贅沢品であり、 代々引き継がれる「家宝」でもあったため、 大切に扱うのが普通でした。 またそのようにつくられています。 また現代とはちがい、往時は 製造者(売り手)が取り扱いや使用法に、 ユーザーにたいして一定の「理解」や 「工夫」あるいは「自己責任」を求めていた時代です。 上記の磁気や湿気への気配りをはじめとして、 使用者が丁寧にとり扱うことを前提に 製造された精密機器といえます。 時計がスポーツや冒険のツールとして 気軽に用いられるようになったのは、 ずっと後年のお話です。 用途そのものが違う、 とお考えいただくとよいかもしれません。 【アフターセールス】 故意や誤った使用法、 事故や天災による故障を除き、 事前発生的な不具合については、 お買い上げ日より10か月間の修理保証が付帯します。 ただし近ごろ横行するすり替えや部品窃取 等のトラブルを回避する意味からも、 ご購入後の返品•返金のご要望は承れません。 ご購入者さまには弊店の連絡先をお知らせしております。 修理のご依頼、質問やお困りごとにつきましては、 都度、連絡窓口よりお報せくださいませ。 迅速に対応させていただきます。
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    SEIKO Solar セイコー ソーラー 1966年 セイコー亀戸工場製 レディース ヴィンテージ 手巻き時計

    作家・ブランドのレビュー 星5
    小さくて腕にはめると とてもかわいく、すぐ愛着が湧きました。 50年以上も前の時代を想像しながら 使わせていただきたいと思います。 また 迅速、丁寧な対応に感謝いたします。
    2026年1月29日
    by kaetsu84
    solent (ソレント) さんのショップ
    solent (ソレント) からの返信
    このたびはご購入をいただき、 まことにありがとうございました。 愛着いっぱいの出逢いを 誰よりも待ち望んでいたのは、 kaetsu84さまにお迎えいただくまで 長いあいだ表舞台から遠ざかっていた、 セイコーソーラー自身にちがいありません。 心より御礼申し上げます。
    作家・ブランドのレビュー 星5
    2026年1月29日 by kaetsu84

    小さくて腕にはめると とてもかわいく、すぐ愛着が湧きました。 50年以上も前の時代を想像しながら 使わせていただきたいと思います。 また 迅速、丁寧な対応に感謝いたします。

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    SEIKO Sports Lady セイコースポーツレディ 1967年 日本製 レディース ヴィンテージ 手巻き時計

    作家・ブランドのレビュー 星5
    小ぶりでかわいいらしいデザインで、とても気に入りました。お手入れ用品等も同封してくださっていたので、気をつけて使用しようと思います。
    2026年1月28日
    by 18185963oe
    solent (ソレント) さんのショップ
    solent (ソレント) からの返信
    このたびはご愛顧を賜り、 まことにありがとうございました。 minneに開店後まもないころに ご用命をいただいたお客さまから、 数年の時を経てリピートいただくケースほど、 自信と勇気を頂戴することはありません。 ご高配に心より御礼申し上げます。
    作家・ブランドのレビュー 星5
    2026年1月28日 by 18185963oe

    小ぶりでかわいいらしいデザインで、とても気に入りました。お手入れ用品等も同封してくださっていたので、気をつけて使用しようと思います。

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    SEIKO Angel セイコーエンジェル 1965年 日本製 レディース ヴィンテージ 手巻き時計

    作家・ブランドのレビュー 星5
    無事に届きました。  実際に手に取って、着けてみたら祖母が愛用していた時計にとても似ていることに気が付きました。  今まで忘れていましたが、minneで見つけて欲しい買おうと思ったのも縁があったようです。  大事に使っていきます。おまけもありがとうございました。
    2026年1月25日
    by kuri0402
    solent (ソレント) さんのショップ
    solent (ソレント) からの返信
    このたびはまことにありがとうございました。 お迎えいただいたセイコーエンジェルは、 小さく可憐で、キラキラと輝いていて、 まるで昭和時代そのもののような 生命感と華やかさに満ちていました。 本来のご縁が〝再会〟を果たす場に立ち会え、 たいへん光栄に存じます。
    作家・ブランドのレビュー 星5
    2026年1月25日 by kuri0402

    無事に届きました。  実際に手に取って、着けてみたら祖母が愛用していた時計にとても似ていることに気が付きました。  今まで忘れていましたが、minneで見つけて欲しい買おうと思ったのも縁があったようです。  大事に使っていきます。おまけもありがとうございました。

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