カップアイスに沈みこむ星～夏～(置物)

ご覧いただきありがとうございます。カップアイスに沈みこむ星～夏～(置物)です。 石塑粘土をこねてつくった一点物です。 夏っぽい食べ物に沈みこむ星達を作りました。この星達は、おいしそうな食べ物を見つけるとついついそこに沈みこみたくなる性質を持っています。いったん沈みこむとそれで満足するので、誰かがその食べ物を食べようとするとスッ…とあっという間にどこかに消え去っていきます。星が沈み込んでいた部分は、星型に跡がほんのり残ります。完全に無害な星なので、星型の跡が残る食べ物を食べても問題ありません。むしろ、星が沈みこみたくなるほどおいしそうな食べ物であるということが証明されるので、星型の跡が残っている食べ物は見つけたらラッキーとまで言われています。 今回の星はカップアイスに沈みこんでいます。うれしそうにほほえんでいてとてもすてきです。カップには、カナリバニラという商品名が書いてあります。かなりバニラということは本当はバニラの味ではないということで、実際はどんな味なのか気になります。表面には折れてしまった木のスプーンが刺さっています。非常に硬いアイスであることが想像できます。カップの側面には、カタサUP！！！よいう言葉も書いてあるので、より硬いアイスになっているかもしれません。どこを目指しているのか謎です。 カップに書いてある文字もすべて手描きです。きれいな文字に見えるように細心の注意を払いながら描きました。特にカナリバニラのバニラの文字のグラデーション部分にこだわりました。ぜひ注目してみてください。 夏の暑いの日に、外のベンチで食べたカップアイスが妙においしく感じたことを思い出しながら作りました。 スプーンが折れてしまうほどの硬いアイスがすきな方にぴったりです。 大きさは縦幅が約6㎝、横幅が約6㎝、高さが約5㎝、重さが約100ｇです。石塑粘土でできているので、陶器ほど重くはなく、手でスッと持ち上げられる重さです。 日常の風景のちょっとしたワンポイントになります！ 石塑粘土で形をつくり、アクリル絵の具で着色し、最後にニスを塗り、つやつやに仕上げています。手作業でつくっている一点物です。今後似たようなポーズのものなどは新たに制作するかもしれませんが、この顔で、この体の線をもった星は宇宙でこの星ただ一人だけなので、もしビビッときた方がいましたら、その直感を信じてお迎えしていただけたらうれしいです！