ショップの看板イラスト&雑貨のモデル猫フレイアについて

X（旧Twitter）にて先にお知らせ致しましたが、ショップの看板イラストやイラスト雑貨に度々登場させていた愛猫フレイアは、2025年7月16日に骨髄不全、再生不良性貧血により息を引き取りました。 私の描くイラストや雑貨を通してフレイアを可愛がって下さった沢山の方々、誠にありがとうございました。 悩みましたが、作品を購入下さるついでに猫トークに花を咲かせて下さる方も大勢いらっしゃり、こちらにもお知らせを書かせて頂きました。 フレイアは私が心の病気発症後に譲り受けた猫で、もう2度と描かないと思っていたのに絵筆を取るきっかけと日々の喜びをくれた猫でもあります。 10年間、フレイアがそばにいてくれて幸せでした。 生き物、全ての猫が大好きですが、私にとってやはり特別な猫です。 私が描いた猫イラストの中でずっとフレイアは生きていて、皆さまにこれからも可愛がって頂けるのが嬉しいです。 花と猫に囲まれた穏やかな暮らしがテーマの当ショップを、今後ともご愛顧下さりますよう、どうぞ宜しくお願い致します。 2025年7月22日　 …と、ここからは長々と蛇足 まだ私は家の中で、窓辺で庭を見ているフレイアの幻の気配を感じては、もういないことに泣いているのですが、本猫は意を介さずもう苦しくなくなった自由な身体で気ままに家のすぐ下の湧水を見に行ったり、その岸辺に生えてちょうど今実っているマタタビへ木登りを初挑戦したり、林に行ってみたり、身体を埋めた畑から阿蘇の美しい山々を眺めているかなぁとも考えて心を慰めています。 阿蘇に住む猫たちは阿蘇五岳の一つ、根子岳（ねこだけ）に皆お参りに行く言い伝えがあるとリース教室の生徒様方から前にお聴きしたので、お友達を作ってフレイアもお参りに行ってるかもなぁと思ったりしています。 雪国と火の国と、ちょうど5年ずつ暮らしと景色を楽しんでくれました。 手がつかず全然完成してない描き途中のものがいっぱいあるので、頑張らないと。本当いつ完成させるんだとフレイアも呆れてるかも… 写真は5月と6月始め、最期のちょっと元気があった時のフレイアです。 新作はいつもながらですが、のんびりお待ち頂けたら幸いです。