英国買い付け♪アンティーク 19世紀末 ガラス工芸品 薔薇が隠されたボンボンディッシュ

ヴィクトリア期に貴族の間で愛好された クランベリーガラスと呼ばれる独特の色合いのガラスでつくられたボンボンデイッシュをご紹介します♪。 真っ赤とはまた異なる、夕焼けに染まる秋の空のような、小さな炎を灯したような、なんとも言い難い色合いです。 とろりとしたガラスの質感、リーフのような手吹ガラスの造形も優美です。 波打つフォルムの先端は今にもしずくがこぼれ落ちそうです。 先端の反対側はタックがよったような窪みがあり、手を添えると持ちやすい仕掛けにもなっています。 特徴的なのが台座で、サイドから見ると花びらのフリルのようなフォルムで、真裏に返すと一重のイングリッシュローズが隠されている意匠を凝らしたつくりです。 130年以上昔の当時のイギリスの職人さんの手仕事にのあたたかみが伝わってくるようです。 当時のガラス製造の技術でこちらの赤い色を生み出すために、金の化合物をくわえて作られていたそうで、当時でも高価なガラス製品だったそうです。 指先で軽く弾くと独特の音がします♪。 どんなティータイムにどんなお菓子がのせられていたのでしょうか。 ゆらゆらと揺れるガラスを通して見える向こう側は 不思議な世界です♪。 アクセサリートレイや、水を張ってそっと短いお花やグリーンを添えて小さなフラワーベースとしてもどうぞ。 ＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊ ○英国買い付け　アンティーク　一点ものです ○年代：ヴィクトリア朝 1890年代前後頃 ○素材：ガラス製 ○size：約15.3ｃｍ×13.1cm×ｈ4.5ｃｍ(最大値) ○price:12.500-（＋tax） ○コンディション：擦れ、小傷などもない良い状態です。よく残ってくれていました。 ************************************************** *実際の商品は撮影環境などにより、画像とは色合いが異なることがございます。 *ふるいもので、新品ではございませんので、多少の傷みや使用感がございます。 ご理解の上、ご購入をお願いいたします。 画像では伝わりづらい点もございますので、詳細について、どうぞお気軽にお問合せ下さいませ。 *実店舗でも販売しているため、入れ違いで販売済みの場合もございます。その際は大変申し訳ございませんがどうかご了承くださいませ。