こんにちは(^^)
ひみつのひとさじ のギャラリーをお休みしてから早1年が過ぎました。
そして、ようやくオープンする日の目処がたってきました。
9月2日の大安の日の予定です☆彡
なぜこんなに時間がかかるの? と思われても当然です。
昨年6月に建築の認可が下りて、大工さんたちは、コツコツと日々頑張って建ててくれています。 私もちょくちょく差し入れをもって、見に行くのですが、行く度に感動して帰ってきます。
木造建築で、壁は外も中もすべて珪藻土の施工なんですよ。
ひみつのひとさじ のコンセプトは、「自然に近い原材料に、とことんこだわること!」 だから、そのお菓子を作るアトリエも、すべて自然素材にこだわっています。
人が自分で家を建てていた頃と同じです。
フランスの地方で昔から伝わってきた、伝統のお菓子を今までにも作ってきましたが、そのお菓子を作るアトリエそのものも、昔の漆喰の壁と木にして、何百年も前の環境をあえて再現しています。 時間がかかる理由はそこにあります。 日本にはいま、腕のいい大工さんの数がずいぶん減ってきていて、その中でも2~3年先まで待たなければならない腕利きの大工さんの蓼川さん親子にお願いしています。 また、3日前に終わった瓦屋根を葺く職人さんは、その葺き方に一寸の狂いもないと言い伝えられているほどの腕前の職人さんにお願いしました。 そんなプロフェッショナルな仕事をしてくださる方は、この方だけになってしまったそうです。
こんなふうにアトリエを作っているもんで、1年半がかりになってしまうんです。
昔ながらの作り方をしているのだから、家の完成も昔と同じだけの時間がかかってしまうのも納得ですよね。 私もスタッフさんも、リニューアルオープンに向けて着々と準備を進めながら、日々楽しみに開店日を待っているところです。
新しく生まれ変わる ひみつのひとさじ は、フランスの地方に伝わる昔ながらの焼き菓子を、材料にとことんこだわりながら、完全復活させること、そして、ご病気の方たちを励ますお菓子として、新しいブランドのお菓子も準備していますので、あと4ヶ月楽しみに待っていたくださいね。
ひみつのひとさじ 店長 mariko