最近買ってよかったもの/大きめサイズのブレスレット「タロット」

最近買ってよかったもの/大きめサイズのブレスレット「タロット」

カッパドキアは田舎です。 こ洒落たものなど売っているということもなく、買い物は実用一辺倒。必要に迫られて買う感じです。 街をぶらぶら、お店を除きながら、カフェに行ったり・・・など、ずっとしていないかも(苦笑) でも、そんな田舎のお店でも、時々私のツボにはまるものを発見することがあります。 カッパドキアに来て約10年、その間、毎日ずーーーと使っていた、革のショルダーバッグ。サイズ感がちょうどよく、カラダにもなじんで、新しく買おうと思うことなく使い続けておりましたが、さすがにボロボロ・・・ 探してはいたのですけどね。希望通りのものがカッパドキアでも、ネットでも見つからず・・・月日は流れ、今回ようやく購入しました。 気に入ったもの、長く使ったものの代わりって本当に見つからない。 なぜなら1番の希望は・・・「まったく同じもの」なんですからね。そりゃー見つからない。 そこで、ちょっとチャレンジ、昨今人気のスマホショルダーサイズのバックを買ってみました。お店で見つけて、形の素朴さがツボに入ったんですけどね。 それでも購入の際に迷ったのはサイズ。 スマホ・ポシェットって私には小さすぎるかなぁと思たんですよね。 でも、このバックのメインの使い道は犬の散歩用・近所の買い物ですから、 携帯と家の鍵と小銭入れ、あとはちょこっと、これしか入りませんけど、十分でした! ※犬の落とし物用ビニール袋は入らずに、外付けで対応(黒い骨型プラスチックケースがそれです) ようは、今まで何でも詰め込み過ぎてたんですかね? 買ったお店はカッパドキアのギョレメのお店「YEMENI」さん。 皮製品のお店です。バッグから靴、ベルトにお財布など、オリジナルデザインを販売しています。ご夫婦で作成から販売まで全部されているらしい。 隣町のアバノスに自宅兼アトリエもあるとのこと、今度覗いてみようと思っています。 オリジナルデザインで、自分たちで作成しているところは、AYTURKと同業者。 根掘り葉掘り、いろいろ質問しながら、 ついでに私のサイズに合うようにストラップを手直ししてもらい、 同じ革で小銭入れ(手持ちはこれまたボロボロ)も欲しくなったので、希望のサイズで作ってもらう相談もしました。職人さんがやってるお店は、すぐに修正や、希望に対応してくれるのがありがたいですね~ これをきっかけにAYTURKとして皮製品も手掛けたいなぁと、 新しい展開もひらめいた、幸せな1日となりました。 【リクエストの多い、大きいサイズのブレスレット作りました。】 今回、新作で大きめサイズのブレスレットを作ってみました。 AYTURKのブレスレットのスタンダードサイズは、モデルにもよりますが約17㎝で作っています。 人気の「タロット」シリーズのブレスレットもそろそろ出してみようと、サイズを何cmにするか検討しました。 「タロット」のモデルは、大きいモチーフと、間に入れる小さなリングの繰り返し。 大小のモチーフのサイズは変えることは難しい、デザインが崩れてしまいますからね。 約2㎝の大きいモチーフに小さいリングを、それぞれ5つ繋げて作ると17㎝に、大きいモチーフ6個ならば、20㎝サイズの仕上がりになる計算。 ご注文の際にいただく、サイズ変更のリクエストで一番多いのが20-21cm。なので、今回は初!20㎝の大きめサイズで作ってみました。 【製作担当はハバおばあちゃん】 「タロット」の製作担当はハバおばあちゃん。長年のメンバーです。 ハバおばあちゃん、気前が良いので、ラリエット「タロット」も気持ちよく、かなーーーり長く作ってくれちゃうんですよね。 90㎝のラリエットは100㎝とか・・・普通に上がってきます(苦笑) なので、第一作の作成には、おばあちゃんの横に張り付いてました。 第一弾は計算通りの20㎝で完成。 「タロット」はこれをスタンダートとしてご紹介始めます。 もちろん、小さいサイズ・17cmでもお作りしますよ。 【手作りの良さは、自分にぴったりにできること】 物があふれる世の中で、何を基準に選ぶのか。 デザインはもちろんですけど、自分の毎日にぴったりくるものを選んでいるのですよね。 そして、自分の心にも体にもピッタリな物は、やっぱり長く使うと思います。(私の10年物のバッグのように・・・) AYTURKでもそれを大切にしたいと思っています。サイズや色を変えたカスタマイズをお受けするのは、そんな理由。 既製品ではなく、作り手から直接お届けするAYTURKだからできる事でもあります。ご相談はお気軽に。大歓迎です。 AYTURKで皆さんの心と体にぴったりのアイテムが見つかりますように。 ブログ:https://note.com/ayturk/n/nf3cc7a89fb23

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トルコの伝統技を使い、今時のコーデに合わせやすい作品を目指しています。

AYTURK/アイトゥルク
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