今回ご依頼いただきましたのには、
神奈川県二宮町の袖ヶ浦海岸にて観光地引網をしている「市五郎丸」さんです。
最近世代交代をしてから、観光地引網に力を入れて、
今やいろんなテレビの取材が沢山来る人気スポットです。
私達が活動する「AREA 8.5」の中心的な存在でもあるので、
今回はそのアイコンとなる文字を入れさせていただきました。
この壁画のおかげで、町の様々な方から注目されるようになり、
今後も「AREA 8.5」内の壁画が増えてきそうです!
AREA8.5とは、
浮世絵師の歌川広重の東海道五十三次にて定義される宿場の数で、
8番目の大磯・9番目の小田原、そして間に挟まれるエリアのことを、
「8.5(ハッテンゴ)」と呼び始めたのが由来です。
元々は私達のギャラリーを建てた建築士さん(DOG)が「8.5ハウス」と命名してくれて、
そのアイデアを気に入ってくれた地元の方々が、このエリアを「8.5(ハッテンゴ)」と呼ぶようになりました。
地域で活躍する各々がエリアを愛し、次世代のためを思い、
色々と楽しい活動をしていくプロジェクトのような意味合いもあります。
私達はその一部として、アートを通して地域に貢献できればと活動しています。