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最近では、波動という言葉の珍しさもなくなり、波動というものがどんなものかというおおよそのイメージは、社会的に確立されたように感じます。
波動とは何かと問われれば、一般的には、人や物、場所のもつエネルギーといった感じになるかと思います。
でも、エネルギーなんて、わからないよって言いたくなる人もいるのではないでしょうか。
そんな方は、このように捉えていただくのがお勧めです。
「 波動とは、人や物、場所のもつ雰囲気 」
この理解なら、波動を感じられるのではないでしょうか。
例えば、雰囲気が好きとか
居心地が良いとか
そんな雰囲気なら、自分の波動と近いことがわかります。
眠くなるのは、リラックスができていて、体が修復しようとしている癒しの波動を感じている時
嫌な感じがするなら、その波動が低いことがわかります。
他にも雰囲気には、あたたかい、つめたい、ふんわり、かたい、薄い、濃いetc
明るさや色で雰囲気を感じる人もいるでしょう。
この「雰囲気を感じとること」は、すなわち、自分との波動の関係を感じているというわけです。
現代科学は、まだ原始的なレベルなので、物質と一部の電磁波くらいしか計測する技術がありません。
でも、動物たちを観察すれば、彼らが何かを敏感に捉えていることがわかるはずです。
私たち人類が、文明に依存することと引き換えに失いつつある、この「雰囲気を感じる能力」を
動植物たちや障がい児たちは、五感以上に大切な感覚器官として活用しています。
ここまでお読みいただいたということは、波動に興味があるということ。
それはつまり、その能力の特性が高いということの証しです。
人や物、場所などでその感覚を磨いてゆくと
人間社会の違和感を感じるようになります。
常識や当たり前だと思っていたことが、宇宙の法則や地球の振動から
大きく乖離していることに気づけるようになります。
すると、地球や宇宙と共鳴する波動へと近づいてゆきます。
そしてそれは、私たちの存在意義の理解へとつながってゆきます。
ですので、まずは、人や物、場所から感じる雰囲気を大切に
そして、自分がまとう雰囲気も意識して過ごしてみてはいかがでしょうか。