始めまして。当ページに足をお運びいただき誠にありがとうございます。
okirenai(オキレナイ)と申します。宜しくお願い致します。
ハンドメイド好きの方々には作家の人柄や製作過程にご興味の方々もいらっしゃると思いますので少し自分語りをさせて頂きます……
まずは私が何者なのかと言う事ですが、普段はパターン(洋服の型紙)の専門の会社でアシスタントをしております。
パターン作成とは案外工程の多いものでして、作図→布に写して針(ピン)で組み立ててみる(トワル組)→あーでもないこーでもない→それを元にパターン修整→簡単に縫ってみる(トワル縫製)→またあーでもないこーでもない→パターン修整→縫製工場用に縫製指示を書き込んだり細かいパーツを作ったり→縫製工場でサンプル作成と言った感じでしょうか。(あくまで1例です)
その手伝いをしながら教えてもらいつつ、グレーな雇用契約でお金も時間もない中土曜日は実費でパターンセミナーに通うというのが多くのパタンナーアシスタントの現状ではないでしょうか。(多分みんなだいたいそう)
何はともあれ好きじゃないならやれないというか、学びの為じゃない限りあまりお勧め出来ないかな?という仕事です。
で、なぜ私がそんな事をしているかという事ですが…
私は地元が北海道で北海道大好きなのですが、アパレルに関しては学ぶべきレベルが高いとは言えず、専門学校で上京→やっぱり嫌で帰郷(ミシンは使うけど洋服は縫わない仕事。アパレルメーカーは東京に集中しています)趣味で服作れればいいや→やっぱり現場でしか学べない事が多いな…上京!といった感じで行ったり来たりしながら学んでおります。(いつかは地元でものづくりがしたい)
その仕事もコロナウイルスの影響も手伝いかなり暇になってしまったので、今まで時々しか出来ていなかったminneでの活動に時間をさけるようになりました。
アパレルを目指す動機には極端な分け方をして2通りあると思うのですが
①ファッションが好き!おしゃれがしたい!
②ものづくりが好き!表現がしたい!
で、私は②に大きく偏っていまして(占有率で言うと86%位でしょうか)ファッション業界で築きたいキャリアもなくさっさと学べるだけ学んでさっさと地元に帰りたいというマインドで日々働いております…
という事で実際やりたい活動は本業よりもminneでの活動なのでこの現状をある意味好機とも思っています。
私の作品には水のイメージが多様されがちなのですが、それはやはり故郷が大きく起因しています。
故郷は北海道の千歳市という水のきれいなところです。
私は幼少期より単独行動の目立つ子供でして、よく一人で川辺に行って水の流れを眺めたり飛沫を感じたり足を浸したり、秋にはサケの遡上を眺めたり冬には飛来した白鳥にパンの耳をあげたりしていました。その景色の心地良さが強く残っており、誇りに感じている部分でもあるので作品にはよく反映されます。
okirenaiは私の心象風景に近いものだと思います。
そんな独りよがりな製作活動ですが、私の良いと思うものは他に良いと思う人がいるものだと、センスの似通ったアナタに届け!と活動しております。
是非アトリエを時々チェックしてください!
そして商品に関して等わからない事がございましたらお気軽にメッセージで質問くださればと思います。
(本業で呼び出されない限り大体家で作業しています)
宜しくお願い致します!