一番効果的なのはおへそから下で恥骨までを結ぶ線上にあるツボで代表的なものが「中極」と「関元」です。これに加えて腰から仙骨にかけての背中で、腰にある「志室」や「陽関」等も効果的です。また仙骨上にも子宮の血流量を増やし子宮内膜を厚くする効果のあるツボがありますので、尾てい骨までを全体的に温めるといいです。
ツボの場所は、せんねん灸「とっておきの13のツボ(https://www.sennenq.co.jp/knowledge/tubo13.html)」を参考にしてください。
月経周期に合わせてリズムを整える方法もあります。
せんねん灸の「お灸で妊活(https://www.sennenq-ninkatsu.jp/archive/article/%E6%9C%88%E7%B5%8C%E5%91%A8%E6%9C%9F%E3%81%AE%E3%83%84%E3%83%9C%E3%81%8A%E3%81%97%E3%81%88%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82/)」
使用するもぐさは「温灸用」で検索していただけば、たくさん出てくると思いますが買い足す場合は安いのでいいです。
少し高めのは香りがよかったり火力が一定していたります。同梱のものは質のいいものです。
煙探知機があるところで使用する際は、換気扇の近くで行うか、もぐさの使用をやめて香炭を適当な大きさに切って使うといいです。
成田 漢方鼎・酒井はり灸院 院長 酒井茂一