革職人の苦悩

革職人の苦悩

私自身ハイブランドの鞄量産などを手掛ける父の跡を継ぎ2代目になります。 どうせやるなら日本の革製品として新しいものを作ろうと思いこちらのミンネというサービスを利用して発信しようと考えました。 最初に製作を初めてどこまでがハンドメイド品でどこからが既製品なのかという疑問にあたりました。 私の場合は元が本職なので線引きがあいまいなのです。 厳密に言えば既成革製品は「職人が作ったハンドメイド品」なのは間違いありません。 今の所全世界を見ても縫製が必要な革製品をオートメーションで生産することは不可能です。 では「数なのか」大量に生産すると既製品になるのか?、アマチュアが作ったものがハンドメイドでプロが作ると既製品なのか?。 私自身導き出した答えが「一人ですべて作ればハンドメイド」。 https://minne.com/items/39133559 プロが営む個人工房としての理念は「同じ用途の製品はあるがよくよく見るとどこで買えるのかわからない製品」 (この鞄デザイン重視で収納に関する出し入れは2の次に設計しています、、、が女性には好評、メーカーはまずやらないし実用性皆無) 大きなメーカーだと実現が難しく個人の趣味では技術的に難しいを製品を生み出せるように心がけています。

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