***1枚1枚丁寧に裁断、アイロン、返し縫い***
ランチョンマットは毎日使うもの
衛生面でコロナ対策として学校や園で使い始めたというお話をお聞きしました。
毎日洗濯をされるご家庭も多いと思います。
洗濯を重ねると歪みやヨレ、ほつれが気になることも、、、
私は、こういった事から
基本的に1枚仕立てでランチョンマットをお作りしております。
(裏地付きのものは、裏地に丸石織物さんの綿ポリ生地(シワになりにくい)を使用していますので、縮みやヨレが少ないと思います。)
今回は、かわいい「シワになりにくいランチョンマット(グレーチェック)」で説明させていただきます。
①1枚1枚、丁寧にロータリーカッターで型紙に合わせて裁断します。
(丸いもの2つは文鎮(おもり)です)
②1枚1枚、丁寧にアイロンで折り目をつけ 縫いやすくしておきます。(この作業がポイントです)
今回のチェック柄では柄のラインに合わせてアイロンしますが、柄(動物や車など)の生地ですと、柄に対して平行を意識して アイロン定規を使用し綺麗に折り目を付けます。
③黄色の線の部分を返し縫い(2重)で縫いはじめ、まっすぐに縫うように神経を集中させます。
④4辺すべて縫い終わった状態です。
(黄色と緑色の線の部分は返し縫い(2重)になっています。)
⑤「ロゴタグ」を縫い付けるため、糸を取り替えます。(←この作業が結構な時間ロスになります)
⑥「ロゴタグ」の縫い付け
最初と最後を重ね縫いし、しっかりとほつれないように縫います。
⑦ランチョンマットは裏に返すと「ロゴタグ」の裏が見えるので、糸処理をしています。
同様に四つ角の部分の糸処理もします。(地味な作業ですが、大事です。)
⑧発送前に完成品にアイロンがけをします。
⑨完成です!
こういった工程を経て、皆様にお届けしております。
リピーターのお客様には「こんなにまっすぐ縫えることにビックリです」とお褒めのメッセージを頂き、とても嬉しかったです。
私の子供にも、3~4年ほど同じランチョンマットを持たせていますが もちろんほつれた事もありませんし、ヨレも感じません。
一度、お試し頂けたらと思います。
説明が分かりにくかったかもしれませんが
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。