1冊の本と妄想旅行

1冊の本と妄想旅行

こんにちは。 仕事をしながら、ふと窓に視線を移すと飛行機雲。 青空の中を一筋の飛行機雲が長く伸びていく様を見ていました。 今もこれからいつまでかも解らない、かつてなかった日常の中に居て悲しい思い苦しい思いを「これは自分だけではないのだから…」と過ごしています。 「妄想旅行」 これは本屋さんで見かけたコーナー。 そこには「死ぬまでに行きたい世界の絶景」や「死ぬまでに行きたい日本の絶景」「一度は行ってみたい○○○」素敵な風景の本がずらり。 その風景の写真を見ながら、そこにいる自分を想像するのですね。旅を感じる妄想旅行。 旅行のガイドブックだけじゃなく、小説を読みながら気持ちは違う場所、違う時、違う人生を妄想しています。 一冊の小説。物語の中の主人公に魅せられて、行ってみたいなと想う場所もこんな時だから鮮明に感じてしまいます。 去年だったか、その前だったか?数ヶ月も先の予定で埋まったスケジュール帳を見ながら、ひと段落ついたらどこかに行きたいなとついつい行きそびれた日々が今となっては恨めしくもあることがやれやれと笑ってしまいます。 ままならない時だからはっきり分かるのかもしれないですね、何がしたいか。 青空を飛んでいくあの飛行機に乗っていたりして。 どうぞ、この経験が価値のあるものに変わってくれますように。

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