こんにちは。
村の革屋さんの小笠原です。
ギャラリーをご覧いただきありがとうございます。
新作の「印伝+遊び心」。
村の革屋さんで扱う素材は「革」はお問合わせをいただく時にも説明が難しい場合があって、これでは分かりにくいかな?など迷うことが度々。
この印伝という革を使った新作も印伝は鹿革をスエード状に鞣し(なめし)たもので歴史もとても古い「伝統」をお伝えしていくのが良いのか?
「国宝として正倉院に保管されている…」
伝統工芸品だから良いのか??
「体になじみやすく強度があるため武具や装束にも使われ、武田信玄も好んで愛用した…」
現在も一流の職人さんが匠と技で作り上げるから良いのか?などなど。
広く知られている印伝という名称も本来は鹿漆革(しかしっぴ)。
季節や自然の一コマや生き物を小紋の柄にして漆で刷り上げる、そのように伝承されてきています。
装飾品として伝えられてきた鹿漆革の技術はイコール「印伝」となるわけですが、確かに語り尽くそうと思えば、ギャラリーの説明文の中に収まりきらないのです。
そんな訳で一つの革素材として扱い、デザインにしてみました。
「個性的で面白いかも」と思っていただけましたら、良いかな。
二つ折りパスケース
https://minne.com/items/27149998
ブックカバー
https://minne.com/items/27219396
お薬手帳カバー
https://minne.com/items/27299831
https://minne.com/items/27334681
https://minne.com/items/27347226
どうぞ、ゆっくりご覧になってくださいませ。