電話やメールでは伝えられない想いを
手紙は伝えてくれます。
送られてきた封筒を開けるときの
あのわくわくした感じは特別なものです。

その手紙を、もっと風流なものにしては、と思い、
作り始めたのが起こし文です。
もらった人が組み立てると、
紙の持つ素朴な味わいを活かした
和の世界が起き上がります。

余白に一筆添えて、
想いだけでなく、つくる喜びも届ける。
組み立てた後は、部屋に飾ってお楽しみいただけます。

大切な人に、
お世話になっている人に、
直接会えないからこそ、
カタチに残る贈り物を。



メッセージとともに、作る喜びを届ける

私は東京の下町で生まれ育ちました。
都会でありながら、時間がゆっくりと流れているような
穏やかで温かい街です。
今でも昔ながらの街並みや、お店が数多く残っています。

一方で一軒、また一軒と、
古い建物がひっそりと姿を消しています。
散歩していると、新しい建物を見つけては、
「ここ、前は何があったっけ…」
こんな会話が増えてきました。

「日々失われていく下町の街並みをカタチに残したい」
街並はがきは、そんな思いから生まれた作品です。

このはがきは、実際にある下町の建物を
モチーフにした作品が、数多くあります。
中には、当時の建物をそのまま再現したものも。
下町の風景を、小さなハガキに残すことで、
世代を超えて、多くの人に伝えていけたら嬉しいです。

下町の思い出をカタチに残したい

この度、minne特集にて
「minneにようこそ！NEW作家・ブランドが大集合 2022年1月〜」に、
起こし文「鳥居」が掲載されました！

起こし文を作り続けて20年余りが経ち、
その記念にと、始めたのがminneでした。
特集を通してたくさんの方に見ていただけて、とても嬉しいです。

今回特集された「鳥居」は、
起こし文の中でも人気作品のひとつ。
実は、私の結婚式の招待状として作ったものなんです。
鳥居ひとつひとつ色を変えて、手作業で組み立てており、
手間と時間をかけて作った、思い出のある作品です。
開くと起き上がる千本鳥居。
お時間ある方は是非見てみてくださいね。

minneを始めてまだ数ヶ月…
これから定期的に作品数も増やしてくので、
引き続き見ていただけたら嬉しいです！

minne特集に掲載されました！

みなさん、こんにちは。
今年も、もう6月になりました。
去年よりも暑い年になりそうですね🎐

さて、起こし文は毎月一日に新作を更新してきましたが、
今月からは、毎月の第一土曜日に更新することになりました。
なので6月の新作は、
4日(土)のお昼12:00に公開します！

今月の新作は、夏をテーマにした作品です🍉
起こし文の作品を知っている方なら、もうご存知ですね。
この季節にぴったりの、あのハガキです。
楽しみにしていてください！

これから夏本番。
みなさん、体調管理に気をつけてくださいね！

起こし文　今月の新作は…？

夏といえば、
家族で旅行に行ったり、
夏休みに友人と出かけたり、
久しぶりに実家に帰ったり…

この季節だからこそ、
沢山の人に会える。
今年も、また楽しい思い出が増えそうですね。

さて、本題に入りますが、
みなさん、お待たせしました！
起こし文から、暑中見舞いの登場です。

スイカや風鈴、簾、朝顔…
そんな涼しげなひとコマをはがきに起こしました。

久しぶりに会う親戚や、
普段お世話になっている人へ、
ちょっとおしゃれな贈り物です。
夏の涼しげな情景を便りに込めて。
組み立てた後は、お部屋に飾って季節の飾りにも
おすすめです。


新作/暑中はがき 「すいか」

皆さん、こんばんは。
今日から7月ですね！
ついこの間上野公園で、きれいな紫陽花が咲いていて、
「もう梅雨の季節かぁ」と思っていましたが…
あっという間に明けてしいましたね。
今年の夏は暑いので、涼しい作業部屋でこもりっきりになりそうです。

さて、いよいよ明日2日(土)12:00にて、
起こし文minne7月新作を公開します！

夏のはがきといえば、
もうお分かりですね？

先月に続いて、今月も暑中見舞いを公開します！
見ているだけで、涼しい気分に。
夏のインテリアにぴったりの作品です。

お楽しみに！

いよいよ今週末…！

「日々失われていく下町の情景を、カタチに残したい」
そんな思いから、起こし文を作り続けています。

私は東京、根津で生まれ育ち、
現在は谷中を拠点に制作活動をしています。
生まれてからずっと、下町で育ちました。
小さい頃に見た景色を、大人になってまた見ると、
なんとも言えない嬉しさが込み上げてきますね。
古い建物が次々を消えていくなか、はがきに起こすことで、
カタチに残し、誰かの心に残し、
これからも世代を超えて、伝えていきたいです。

起こし文の「街並はがき」は、
私が見てきた下町の風景をモチーフに
はがきに起こしてきましたが、
今回は谷中にある実際の建物を再現した
「谷中はがきシリーズ」をご紹介！

下町の街並みは、店と人、人と人をつなぐ場所。
はがきを通して、これからもずっと残していきたい、
あたたかくて、大切な場所です。

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