Arikataのレターをご覧いただき、誠にありがとうございます。
Arikataは、形や色合いだけでなく「身に着ける人の気持ちをそっと後押しできるようなコンセプトを大切にしたい」という想いでアクセサリーを創作しています。
直近で「ゆらぎ」というリングと「巡る 紬」というリングを販売開始いたしました。
https://minne.com/items/41682607
https://minne.com/items/41903986
新作の情報をSNSやオンラインストアなどでご覧いただいた方の中には、「ゆらぎ」は知っているけれど「巡る 紬(つむぎ)」は持っていない、あるいはその逆という方も多いかもしれません。
そして実は、このふたつの作品には、“はっきりとした夢や目標がなくても、日々の小さな工夫や前向きな姿勢が未来を支えてくれる”という同じ源流があり、いわば兄弟のような関係にあります。
今回はその二つにまたがるコンセプトをご紹介したいと思います。
「5年後、どうなっていたい?」
例えば、こんなことを聞かれて、はっきりした理想像を返答できず、そんな自分に動揺したり、不甲斐なさを感じたりするかもしれません。
でも、答えられない人の方が多いような気もしたり、こういう気持ちも大切なんじゃないかと思います。
思い返してみると、昨日はうまく作れなかった料理を今日はちょっとだけ上達させてみるなど、意識せずとも私たちは日々の暮らしを少しずつ前に進めています。
大それたゴールがなくても、なにか少しでもより良い生活になるように工夫していると思いますし、その些細な積み重ねこそが、やがて見えない未来へ続く大切な糸口になるのではないでしょうか。
そうした“言葉にはしづらい迷いや不安”と“日々の小さな前進”の両方を大切にし、人生を前に進めようとすることが大切で、、誕生したのが「ゆらぎ」と「巡る 紬」です。
「ゆらぎ」は、上述のような胸の奥に揺れる不安や焦りが、新しい気づきの種になるのではないか、という考えを表現しています。
そういう感覚を覚えるということはもっと良くしたいという想いがあるからなのだと思います。
心が定まらないときほど、自分の本当に求めているものが見えてきたり、進むべき方向をもう一度考え直すきっかけになったりする——そんな感覚を、リングの形に残しました。
デザインなどに関しては以下の記事でもご紹介しているのでぜひこちらもご覧ください。
ゆらぎのコンセプトについて
https://minne.com/@outofantenna/letters/95773
一方、「巡る 紬」は、たとえ目立つ変化がないように思えるときでも、日々のささやかな工夫を積み重ねていくことで、自分なりの理想としているものが出来上がるということを表しています。
大きな夢や計画を言葉にできなくても、例えば、卵焼きがうまく作れなかったから、どうすれば綺麗に作れるか調べてみよう、そんな風に小さな工夫を繰り返しているのではないでしょうか。
少しでも良くなるように取り組むことは人生を豊かにするために必要であり、
大きな夢がなくても、そういう取り組みができていることに自信を持つべきだと思います。
そう考えていると"四季の巡りは、一見同じことの繰り返しのように思えても、成長は確実に続いている"というメッセージをデザインした巡るシリーズと通じるコンセプトだと思いました。
そこで、日々の"小さな"工夫や努力を表現するために"華奢"な巡るを作りました。
それぞれのリングは表現こそ異なりますが、「ゆらぎ」も「巡る 紬」も、夢や目標を言葉にするのが難しいと感じるときほど、小さな努力を重ねながら自分らしい道を探していけばいいというArikataの想いを表現しました。
なにか不安に感じるような心のゆらぎを感じた時、少しでも前に進めようとしている自分を見つめ直し、自分を肯定し、歩みを止めない。
そうしているうちに今は明確じゃなくても理想の在り方がはっきりしてくるのではないかと思います。
もし、どちらかだけしか知らなかった方がいらっしゃったら、ぜひこの機会にもう片方のストーリーも覗いてみてください。
ゆらぎのコンセプトについて
https://minne.com/@outofantenna/letters/95773
巡る 紬のコンセプトについて
https://minne.com/@outofantenna/letters/97012
それぞれのリングが紡ぐテーマに触れることで、“曖昧なままでも、前に進む意志が未来を変える”というメッセージを、より深く感じていただけますと幸いです。
https://minne.com/items/41682607
https://minne.com/items/41903986