HANDMADE FABRIC
AQUÍ TIENES(アキ ティエネス)とは、スペイン語で「はい、どうぞ」という意味です。
大切な方へ手渡ししたい、という気持ちを込めています。
リネンのハンカチについて
機織りを始めたのは、グァテマラを旅したことがきっかけです。当時大学生だった私はグァテマラのマヤの人々の民族衣装に興味がありました。3年生の頃に思い切って大学を休学し、グァテマラを旅しました。
グァテマラのマヤの人々は、村々で自給自足の生活をし、衣食住の衣まで手作りしていました。家族の為に織る布は、着る人が守られますように、と祈りを込めて作られていることを知りました。
大学卒業後、織りを学ぶ目的で再びグァテマラへ行きました。そこで機織りの世界にのめり込み、数年後には故郷の沖縄でも織りを学びました。知花花織、宮古上布の仕事をしました。
結婚し、子育てに専念するため織りの仕事を休んでいた頃、グァテマラのマヤの人々のように、家族の為に布を織りたいと思うようになりました。
そこで織り始めたのがリネンのハンカチです。幼稚園に行くこどものポケットにハンカチを入れながら「今日も無事に過ごせますように!」とハンカチにお願いしました。
なぜリネンかというと、フランスのアンティークリネンのハンカチと出会い、その使い心地の良さにすっかり魅了されていたからです。リネンのハンカチを使ってみると、他のハンカチが使えなくなるくらい快適です。
毎年家族のためにハンカチを織り続けるうちに、友人や知人から「使ってみたい」と声をかけてもらえるようになりました。1枚1枚、家族に手渡しするような気持ちで織っています。
AQUÍ TIENES(アキ ティエネス)
tomomi kimijima
大学在学中に初めて中米のグァテマラを旅しました。そこで織物と出会いました。
卒業後もグァテマラへ行き、マヤの先住民から織りを習いました。
帰国後は、出身地である沖縄市の「知花花織」や、宮古島の「宮古上布」の技術を習得しました。
現在は織物講師をしつつ、自宅工房にて作品作りをしています。
[全 37作品]
[全 1件]
雪降る夜 手織りハンカチ リネン&コットンリネン
自分のクリスマスプレゼントとして購入しました。 手触りに感動!眺めているだけで優しい気持ちになれます♬ しま模様や色使い、作品のネーミング、包装、すべてに作家さんのセンスを感じます。たたみ方によって模様の出方が変わるのが好きです。 素敵なハンカチをありがとうございました! 大切に使わせていただきます。