浴衣と着物、
細かい違いは色々ありますが、
一番の見た目の違いは
半衿が見えるかどうか、かと思います。
浴衣は涼しさ最優先で
衿のない肌着の上に着るのに対し、
着物は襦袢の上に着るので
襦袢の衿(に被せた半衿)がのぞく…
というわけで、
お人形ならではのなんちゃって仕様を
ご承知いただけましたら、
浴衣にフェイクで半衿だけつけてのぞかせ、
着物にアレンジしてお楽しみいただいては
いかがでしょうか☆
半衿だけでなく、
伊達衿で遊んでみるのも楽しいと思います。
なお丈についてですが、
浴衣としてくるぶし丈を想定して
おはしょりを縫い留めています。
着物としては丈がやや短いかもしれないことを
ご了承ください。
■ 半衿の付け方 =x=x=x=x=x=x=x=x=x=x=
① 幅 2cm × 長さ 10cm 程度の布を
半衿(もしくは伊達衿)としてご用意ください
ほんの小さな端切れで大丈夫です。
・着なくなった服の布地
・使わなくなったハンカチの布地
・余っているリボン
(ラッピングをほどいたものでもOK)
・余っているバイアステープ
・余っているレース
など、おありではないでしょうか?
② 幅を半分に折ります
③ 浴衣の衿に沿うように半衿をテープなどでとめ
浴衣に固定します
首の後ろの1箇所だけとめてください。
(浴衣に固定しない方が着付けやすいことも
あるかもしれません。)
④ 半衿を首に巻いて胸元で交差させます
⑤ 浴衣の前身頃を合わせてスナップボタンを留め
帯を巻きます
⑥ 衿元を整えます
ピンセットで半衿をつまむと
整えやすいかもしれません。
=x=x=x= どうぞ遊んでみてください =x=x=x=