この作品は、2017年7月5日九州北部豪雨で福岡県東峰村の古民家か倒壊し、庭にあった古木紅梅で作った作品です。紅梅の作品は今回が最後になります。当分作ることができません。
※再販の作品はハンドメイドの一品作のため、毎回写真を入れて替えサイズも再計測して掲載しています。
紅梅は毎年3月に美しいピンク色の花を咲かせていました。私も楽しみにしていました。写真は在りし日の美しい紅梅の花です。
2017年12月、倒壊した古民家を解体撤去することになり、思い出深い紅梅を譲っていただき、製材後1年以上ゆっくりと自然乾燥させました。
掬い部分は彫刻刀で手彫りしています。カレーやチャーハン用のスプーンとしておススメです。
木のスプーンは金属と違い、やさしい口当たりと柔らかな使い心地で陶磁器やガラス器との相性もいいです。
細部にまでこだわった使いやすさと、曲線が美しいデザインに仕上げています。手仕事でしか作り出せない作品です。
私の作品は、素材の本来の色合いや特徴を大切にしたいので、無着色、無塗装です。
私が作った証として、オリジナルの焼印(イノシシ)を裏面に押しています。
古木紅梅は、強靭で粘りがあり、耐水性にも優れています。市場に出回ることがほとんど無く希少で高価な材です。
この作品は、樹齢150年以上の独特の杢目と木の紋様が素晴らしく、仕上がりもキレイです。
一本の無垢材を、完全手作業で作り上げるため、形状のわずかな不均一や、一部掘った形跡が出ます。大量生産にはない素朴で温かみのある仕上がりになっています。
サイズは、長さ19.4㎝、最大幅3.7cm、重さ14gです。
最終#2000の研磨ペーパーで手磨き仕上げしていますので非常になめらかな手触りです。
表面には、保護、保湿に優れたブッチャーブロックコンディショナーを塗布しています。
ブッチャーブロックコンディショナーは、ミネラルオイルと天然の成分で構成されたアメリカ食品医薬品局(FDA)の基準をクリアした木製品専用のコンディショナーです。
【手彫り・手磨きで作る理由】
電動工具を使って木のスプーンを彫るとどうしても繊細な彫り込みができません。全て彫刻刀で手彫りするからこそ、直接手と指先で確認しながら彫ることができます。また手磨きは、乾いた状態で粗さの違う3種類の研磨ペーパーを段階的に使い、作品を水に濡らしてから再度3種類の耐水研磨ペーパーで手磨きしています。しなやかな曲線と滑らかな手触りは、この丁寧な手仕事でしかできないからです。
※古木紅梅は時間の経過と共に色が濃くなり、深みのある飴色になります。色の変化を楽しみながら育てていただきたい作品です。
この作品は、2017年7月5日九州北部豪雨で福岡県東峰村の古民家か倒壊し、庭にあった古木紅梅で作った作品です。紅梅の作品は今回が最後になります。当分作ることができません。
※再販の作品はハンドメイドの一品作のため、毎回写真を入れて替えサイズも再計測して掲載しています。
紅梅は毎年3月に美しいピンク色の花を咲かせていました。私も楽しみにしていました。写真は在りし日の美しい紅梅の花です。
2017年12月、倒壊した古民家を解体撤去することになり、思い出深い紅梅を譲っていただき、製材後1年以上ゆっくりと自然乾燥させました。
掬い部分は彫刻刀で手彫りしています。カレーやチャーハン用のスプーンとしておススメです。
木のスプーンは金属と違い、やさしい口当たりと柔らかな使い心地で陶磁器やガラス器との相性もいいです。
細部にまでこだわった使いやすさと、曲線が美しいデザインに仕上げています。手仕事でしか作り出せない作品です。
私の作品は、素材の本来の色合いや特徴を大切にしたいので、無着色、無塗装です。
私が作った証として、オリジナルの焼印(イノシシ)を裏面に押しています。
古木紅梅は、強靭で粘りがあり、耐水性にも優れています。市場に出回ることがほとんど無く希少で高価な材です。
この作品は、樹齢150年以上の独特の杢目と木の紋様が素晴らしく、仕上がりもキレイです。
一本の無垢材を、完全手作業で作り上げるため、形状のわずかな不均一や、一部掘った形跡が出ます。大量生産にはない素朴で温かみのある仕上がりになっています。
サイズは、長さ19.4㎝、最大幅3.7cm、重さ14gです。
最終#2000の研磨ペーパーで手磨き仕上げしていますので非常になめらかな手触りです。
表面には、保護、保湿に優れたブッチャーブロックコンディショナーを塗布しています。
ブッチャーブロックコンディショナーは、ミネラルオイルと天然の成分で構成されたアメリカ食品医薬品局(FDA)の基準をクリアした木製品専用のコンディショナーです。
【手彫り・手磨きで作る理由】
電動工具を使って木のスプーンを彫るとどうしても繊細な彫り込みができません。全て彫刻刀で手彫りするからこそ、直接手と指先で確認しながら彫ることができます。また手磨きは、乾いた状態で粗さの違う3種類の研磨ペーパーを段階的に使い、作品を水に濡らしてから再度3種類の耐水研磨ペーパーで手磨きしています。しなやかな曲線と滑らかな手触りは、この丁寧な手仕事でしかできないからです。
※古木紅梅は時間の経過と共に色が濃くなり、深みのある飴色になります。色の変化を楽しみながら育てていただきたい作品です。