★★全20ページ(句部分は15ページ)67句の自由律俳句集。★★
作者:石川聡 いしかわさとし
一九九七年からパソコン通信で自由律俳句をはじめ、翌年海紅の門をたたく。漢字の書き取りと分数の割り算は苦手だが、アルコール全般への情熱は途切れたことがなく、ソムリエの資格を持つ。
大相撲ファンであり、年6度の本場所に向かう。またそれにかこつけて自由律俳句の大先輩をたずねて歩くのが、自分のちょっとした役割のように感じている。第一句集として大仰に構えるといつまでも仕上がらないので、ベータ版として平成に滑り込ませた。
題「ゆいしき」は背景に「一切の物事はそれを認識する心の現れ」だとする、大乗仏教の「唯識」の見解をお借りした。
わたくしという個の認識の、かけがえのない一回性。すなわち自由律。
そんな心持ちを込めてみた。
副題「喩意式」には、見立てや喩えなど象徴表現への偏り(情熱)を表した。
★★全20ページ(句部分は15ページ)67句の自由律俳句集。★★
作者:石川聡 いしかわさとし
一九九七年からパソコン通信で自由律俳句をはじめ、翌年海紅の門をたたく。漢字の書き取りと分数の割り算は苦手だが、アルコール全般への情熱は途切れたことがなく、ソムリエの資格を持つ。
大相撲ファンであり、年6度の本場所に向かう。またそれにかこつけて自由律俳句の大先輩をたずねて歩くのが、自分のちょっとした役割のように感じている。第一句集として大仰に構えるといつまでも仕上がらないので、ベータ版として平成に滑り込ませた。
題「ゆいしき」は背景に「一切の物事はそれを認識する心の現れ」だとする、大乗仏教の「唯識」の見解をお借りした。
わたくしという個の認識の、かけがえのない一回性。すなわち自由律。
そんな心持ちを込めてみた。
副題「喩意式」には、見立てや喩えなど象徴表現への偏り(情熱)を表した。