句集『さがして私のてのひらにのせて』

一見フリーダムが過ぎるように感じるが、実はやっぱり句座を置いてきぼりにし、振り切って走っていく自由律俳句集。作者は自分の表したい事象をわかりやすくするために心砕いている、とためらわない。カバーデザインは横溝正史の文庫本の黒背をオマージュ。 川柳10句も収録の自選第一句集！ ★A6サイズ＝文庫本サイズです。 ★表紙を入れて70ページ。カバー付き。約290句掲載。 ＜作者＞ 大川崇譜（おおかわすうぷ） 平成14年、海紅ホームページの作成の手伝いをきっかけに自由律俳句を始める。休俳を経て、御藩亭句会の復活を機に海紅へ投句を再開。平成30年より川柳を始め、川柳スパイラルに入会する（コロナ禍で休会中）。 2019年11月より「サザンカネット句会」というリアル句会を主催（イベント主催者のひとり）。 東京生まれ、東京育ち。 https://twitter.com/genuinegohantei