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【高品質】乱れ多文様ロックグラス・赤色 切子工房箴光

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https://www.youtube.com/watch?v=Au_k58bkm5I 瑠璃の場合の動画がございますのでご参考にしてください。 切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/ 独立切子士 斉藤光が手掛ける「本物」の切子。 創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。 デパートなどの仲介業者を挟んでいないので、値段についても相当には安いはずです。 様々な業者と打ち合わせして選定した三重県産の上質な木を使った木箱に焼き印を押したものに製品を梱包させて頂きます。 写真もあるので参考にして頂けると幸いです。 製品説明 プロになってから両親に切子をプレゼントしたことがなく、6月20日が父の日ということもあったので両親にプレゼントするためにデザインに取り掛かりました。 for parents(両親のために)という仮の作品名にしながらデザインを考え始めました。 私が26歳の時に四国の88か所のお寺を廻るというお遍路に行きました。 37番寺の岩本寺の本堂の天井がマス目ごとに様々なバラエティに富んだ公募の絵がはめ込まれていました。 それをデザインの根底にしたいと考えました。 お寺と言っても仏様のような特定の絵の指定は無く、配置もランダム。 私のデザインは盛り込みすぎて、修業時代に先輩に引き算の美学があることをよく教えられました。 しかし、お寺の天井のように関係性のないものが配置がランダムで盛り込まれているのが綺麗に見えます。 つまり、当時の私がデザインの盛り込み方が中途半端で良く見えていなかったのでは?という発想に至りました。 マスの中に入れるデザインは9個あり、江戸切子の伝統的な文様と江戸切子でよく見るデザインを選出しました。 江戸切子は法則に従って綺麗に整ったデザインが特長でもあると思います。 しかし、お寺の天井をリスペクトするならば、配置は完全にランダムです。 そこで両方の特性を取り入れることを決めました。 デザインの配列は1~9まで順番が決まっています。 1~9の文様は色残りが多い文様と色残りが少ない文様が交互に来るように配置して見栄えが良くなるように配慮しております。 配列は1~9までですが、上半分と下半分で配列1~9の置き方が5マス分ずれています。 江戸切子的に言えば、4等分になる位置に同じデザインが来るようにするなどの整合性を取る場合が多いです。 しかし、全体は18等分されている中で5マスずらしています。 そこに法則性は感じられず、ランダム性を感じることができます。 5の倍数で進むので、本当は全体を20等分にすると4等分に割り切れて、江戸切子的な美しさになります。 しかし、このランダム性が見ていて非常に心地が良く法則性を崩して配置したのは大正解でした。 またこのマス目の1つ1つは過去の記憶であるというストーリーが浮かびました。 多くの年齢を重ねた人は、マスにたくさんの文様が入っており、その過去の記憶を振り返るととても美しい風景です。 そういう年齢を重ねた人に向けてのメッセージ性のあるデザインです。 1~9の文様の設定の中で、1つはまだ何の文様も入っていません。 それはこれからの残りの人生できっと見つける文様になるのでしょう。 仮の名前、for parents(両親のために)から、今の名前となる「乱れ多文様ロックグラス」と名付けました。 実家に持っていき、両親にプレゼントしました。 父親は少し泣いていたように見えました。 元々は両親のための特別でオリジナルなデザインとして開発した経緯もあり、カット数が見てわかる通り、尋常じゃなく多いです。 正直、現在の値段の29,700円(税込)では採算は全く取れていません。 しかし、これ以上上げてもユーザーのためにならないと思ったので、この値段設定にしました。 自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂ければ幸いです。 他の製品とも比較して自分の好みの製品を選んでみて下さい。
瑠璃の場合の動画がございますのでご参考にしてください。 切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/ 独立切子士 斉藤光が手掛ける「本物」の切子。 創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。 デパートなどの仲介業者を挟んでいないので、値段についても相当には安いはずです。 様々な業者と打ち合わせして選定した三重県産の上質な木を使った木箱に焼き印を押したものに製品を梱包させて頂きます。 写真もあるので参考にして頂けると幸いです。 製品説明 プロになってから両親に切子をプレゼントしたことがなく、6月20日が父の日ということもあったので両親にプレゼントするためにデザインに取り掛かりました。 for parents(両親のために)という仮の作品名にしながらデザインを考え始めました。 私が26歳の時に四国の88か所のお寺を廻るというお遍路に行きました。 37番寺の岩本寺の本堂の天井がマス目ごとに様々なバラエティに富んだ公募の絵がはめ込まれていました。 それをデザインの根底にしたいと考えました。 お寺と言っても仏様のような特定の絵の指定は無く、配置もランダム。 私のデザインは盛り込みすぎて、修業時代に先輩に引き算の美学があることをよく教えられました。 しかし、お寺の天井のように関係性のないものが配置がランダムで盛り込まれているのが綺麗に見えます。 つまり、当時の私がデザインの盛り込み方が中途半端で良く見えていなかったのでは?という発想に至りました。 マスの中に入れるデザインは9個あり、江戸切子の伝統的な文様と江戸切子でよく見るデザインを選出しました。 江戸切子は法則に従って綺麗に整ったデザインが特長でもあると思います。 しかし、お寺の天井をリスペクトするならば、配置は完全にランダムです。 そこで両方の特性を取り入れることを決めました。 デザインの配列は1~9まで順番が決まっています。 1~9の文様は色残りが多い文様と色残りが少ない文様が交互に来るように配置して見栄えが良くなるように配慮しております。 配列は1~9までですが、上半分と下半分で配列1~9の置き方が5マス分ずれています。 江戸切子的に言えば、4等分になる位置に同じデザインが来るようにするなどの整合性を取る場合が多いです。 しかし、全体は18等分されている中で5マスずらしています。 そこに法則性は感じられず、ランダム性を感じることができます。 5の倍数で進むので、本当は全体を20等分にすると4等分に割り切れて、江戸切子的な美しさになります。 しかし、このランダム性が見ていて非常に心地が良く法則性を崩して配置したのは大正解でした。 またこのマス目の1つ1つは過去の記憶であるというストーリーが浮かびました。 多くの年齢を重ねた人は、マスにたくさんの文様が入っており、その過去の記憶を振り返るととても美しい風景です。 そういう年齢を重ねた人に向けてのメッセージ性のあるデザインです。 1~9の文様の設定の中で、1つはまだ何の文様も入っていません。 それはこれからの残りの人生できっと見つける文様になるのでしょう。 仮の名前、for parents(両親のために)から、今の名前となる「乱れ多文様ロックグラス」と名付けました。 実家に持っていき、両親にプレゼントしました。 父親は少し泣いていたように見えました。 元々は両親のための特別でオリジナルなデザインとして開発した経緯もあり、カット数が見てわかる通り、尋常じゃなく多いです。 正直、現在の値段の29,700円(税込)では採算は全く取れていません。 しかし、これ以上上げてもユーザーのためにならないと思ったので、この値段設定にしました。 自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂ければ幸いです。 他の製品とも比較して自分の好みの製品を選んでみて下さい。

サイズ

口元直径φ76mm×高さH90mm

発送までの目安

7日

配送方法・送料

宅配便
1000追加送料0円)
全国一律

購入の際の注意点

当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」という今は数えるほどの工房でしか行っていない失われつつある技術を用いて磨いています。 一方、世の中に出回っている粗悪品は「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。 デパートに並んでいるものもこの粗悪品の場合もあります。 カットのエッジまで溶かしてしまうため、切子本来のインパクトが薄れてぼやっとした見た目になるほか、手触りもよくありません。 そのような切子は「スポンジで優しく洗ってください」というような表記がなされているはずです。 当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、たわしでゴシゴシ洗って頂いても構いません。 私も自作の切子を8年ほど使っておりますが、欠けたりせずにずっと使えておりますので、強度に関しては一般的なガラス製品のレベルで問題ありません。 熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。 取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。 切子の取り扱い方、使い方→https://www.kirikoshinkou.com/kirikoatukaikata.html
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