https://www.youtube.com/watch?v=eGG30wFMU7E
動画がございますので、ご参考頂ければと思います。
切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/
独立切子士 斉藤光が手掛ける切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
伝統的なデザインを踏まえつつ、普通の江戸切子職人がやらないような面白いデザインを作ることを心がけておりますので、きっとあなたの心の琴線に触れるような良い作品が見つかるかと思います。
瑠璃(るり)と赤の2種類を製作しているので、一覧に欲しい色が無い場合はメッセージでご連絡頂ければ少しお時間かかるかもわかりませんが、製作いたします。
全体的に製品が3,000~4,000円ほど安くなったので、ギャラリーの他の作品もぜひご覧ください。
製品説明
元々はコンテスト出品予定用のとても特別な型であるメタモルフォーシスロックグラスをタンブラーのキャンパスのサイズに合うように再調整したデザインです。
ロックグラスと同様に1点物ではありませんが、1点物にかなり近いデザインで、日数がかかって肉体的、精神的に数日拘束されるので多くは製作しない方向で考えています。
見る人によって変異するデザイン、すなわちメタモルフォーシスと名付けました。
メタモルフォーシスとは幼虫であるサナギから成虫である蝶になる際に、体の作りが全く違う生物のように変化するという意味です。
ロックグラスとタンブラーではキャンパスの広さが全く違うので、デザインの調整を少し行っております。
タンブラーの方が縦に長く、円周はロックグラスに比べてかなり狭いので、横方向へのデザインの余地が減っています。
そこで、ロックグラスの型に比べて、
・隅切りの高さを5mm上げている
・口元部分の高さを3mm上げている
・細い線を無くした
という調整をしております。
細い線を無くすことで、側面の色残りを増やして色とカット部分の塩梅を良くしようとしています。
メタモルフォーシスタンブラー、切子、上から
ロックグラスは底菊が24枚の葉を持つのに対して、こちらは16枚の葉で調整しています。
ロックグラスの底の面積とタンブラーでは違うので、綺麗な見え方を考慮すると葉の枚数の調整を行いました。
側面にはオリジナルデザインの間に伝統的な文様を三種類カットしております。
左から菊籠目、菊繋ぎ、麻の葉になっております。
メタモルフォーシスタンブラー、切子、菊籠目、菊繋ぎ、麻の葉
特に菊籠目、菊繋ぎは伝統的な文様の中でも最もカットが難しいものです。
菊には昔から長寿や無病息災、邪気払いの効果の意味を込めて使用されている縁起の良い文様です。
自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂ければ幸いです。
動画がございますので、ご参考頂ければと思います。
切子工房 箴光(しんこう)ホームページURL:https://www.kirikoshinkou.com/
独立切子士 斉藤光が手掛ける切子。
創業100年以上を誇る江戸切子の工房で秘伝の手磨きの技術を体得し、生産性や採算が悪いことを考慮しても伝統を大切にし、本物の切子をユーザーに届けたいということで、当工房も手磨きの技術を大切に考えております。
伝統的なデザインを踏まえつつ、普通の江戸切子職人がやらないような面白いデザインを作ることを心がけておりますので、きっとあなたの心の琴線に触れるような良い作品が見つかるかと思います。
瑠璃(るり)と赤の2種類を製作しているので、一覧に欲しい色が無い場合はメッセージでご連絡頂ければ少しお時間かかるかもわかりませんが、製作いたします。
全体的に製品が3,000~4,000円ほど安くなったので、ギャラリーの他の作品もぜひご覧ください。
製品説明
元々はコンテスト出品予定用のとても特別な型であるメタモルフォーシスロックグラスをタンブラーのキャンパスのサイズに合うように再調整したデザインです。
ロックグラスと同様に1点物ではありませんが、1点物にかなり近いデザインで、日数がかかって肉体的、精神的に数日拘束されるので多くは製作しない方向で考えています。
見る人によって変異するデザイン、すなわちメタモルフォーシスと名付けました。
メタモルフォーシスとは幼虫であるサナギから成虫である蝶になる際に、体の作りが全く違う生物のように変化するという意味です。
ロックグラスとタンブラーではキャンパスの広さが全く違うので、デザインの調整を少し行っております。
タンブラーの方が縦に長く、円周はロックグラスに比べてかなり狭いので、横方向へのデザインの余地が減っています。
そこで、ロックグラスの型に比べて、
・隅切りの高さを5mm上げている
・口元部分の高さを3mm上げている
・細い線を無くした
という調整をしております。
細い線を無くすことで、側面の色残りを増やして色とカット部分の塩梅を良くしようとしています。
メタモルフォーシスタンブラー、切子、上から
ロックグラスは底菊が24枚の葉を持つのに対して、こちらは16枚の葉で調整しています。
ロックグラスの底の面積とタンブラーでは違うので、綺麗な見え方を考慮すると葉の枚数の調整を行いました。
側面にはオリジナルデザインの間に伝統的な文様を三種類カットしております。
左から菊籠目、菊繋ぎ、麻の葉になっております。
メタモルフォーシスタンブラー、切子、菊籠目、菊繋ぎ、麻の葉
特に菊籠目、菊繋ぎは伝統的な文様の中でも最もカットが難しいものです。
菊には昔から長寿や無病息災、邪気払いの効果の意味を込めて使用されている縁起の良い文様です。
自分用、贈り物、お店のブランドイメージアップなどにご検討頂ければ幸いです。
サイズ
口元直径φ74mm×高さH105mm
発送までの目安
3日
配送方法・送料
宅配便
1000円(追加送料:0円)
全国一律
全国一律
購入の際の注意点
当工房の切子は江戸切子の伝統的な手法である「手磨き」という今は数えるほどの工房でしか行っていない失われつつある技術を用いて磨いています。
一方、世の中には「酸磨き」という酸にガラスを浸けてガラス全体をボロボロに溶かしながら磨くものもございます。
カットのエッジまで溶かしてしまうため、切子本来のインパクトが薄れてぼやっとした見た目になるほか、手触りもよくありません。
そのような切子は「スポンジで優しく洗ってください」というような表記がなされているはずです。
当工房の切子はカット面を1本ずつ研磨して磨いておりますので、ガラス本来の強度は失われておらず、たわしでゴシゴシ洗って頂いても構いません。
私も自作の切子を8年ほど使っておりますが、欠けたりせずにずっと使えておりますので、強度に関しては一般的なガラス製品のレベルで問題ありません。
熱湯、電子レンジ、食器洗い機は他のガラス製品と同じように使用できませんのでご注意ください。
取り扱い方については工房のホームページにて詳しく解説しております。
切子の取り扱い方、使い方→https://www.kirikoshinkou.com/kirikoatukaikata.html