先のスナネコと同じ型紙で、大きな青色の瞳をしたシャム猫を作ってみました。
白のフェイクファーで作成して、スナネコと同じく水で薄めた布用絵具を塗っては何度も拭き取りブラッシングという工程を繰り返して、毛の風合いを失わない様にしてペイントをしました。
ぷにぷにの肉球と黒いぷにぷに鼻、トイスケルトンを入れて色々なポーズを付けられる様になっています。
蝶ネクタイのついた首輪をつけた、ちょっと大人しくておっとりした感じの子となりました。
元気なポーズを付けてもおっとり風味が何処か漂う。
同じ型紙で作ったスナネコはやんちゃっぽくなったのですが、この違い。
何となく自分の中で、シャム猫は大人しくて聞き分けが良い子というイメージがあるからでしょうか。
シャム猫との御縁は小学生四年生くらいの頃で、その頃、黄色い首輪をしてやせっぽっちのシャム猫に出会いました。
当時としてはよくある事だったのですが何処の猫かも判らず、皮膚も荒れていて、捨てられたのではないかというのが、自分を含めた周囲の人々の見解でした。
痩せっぽっちで皮膚もぼろぼろで、だけどとても人懐こいその猫を、親に頼み込んで家で飼う事となりましたが、家には既に『クロ』という名の先住の雄の、いかつくてでかい黒猫がいました。
このクロ、祖父母が飼っていたのをそのまま引き継いだのですが、子供が好きではなかったのかあまり触らせてくれず、この家で後から飼った犬が自分よりも大きくなったにも拘わらず兄貴面で理不尽に威張っている猫でした。
また、何故か雌猫がひっきりなしに来る、場合によっては集まる等、今にして思えば『あいつ、近所のボス猫だったのではないかな……』と思えるシーンも多々ある猫でした。
そんなクロがいる家に、黄色い首輪の痩せっぽっちのシャム猫は来たのですが……困った事にこの猫も雄、でした。
家に上げたら対面するや、今までのおっとり人懐っこい表情は何処へやら、顔の真ん中の黒い模様がなお怖さを増す鬼の形相で牙を剥き出して大喧嘩となり、このシャム猫は雨の当たらない洗濯場で飼う事となり、そしてクロが出かけている時にこっそり家の中に入れる事になりました。
そして、この子に名前をという事で付けたのが『ナカ』でした。
名前の由来は
クロより小さい→チビ………という程、チビには見えない。却下
むしろ中くらい→チュウ……幾ら何でも猫の名前にネズミの鳴き声はないだろう。没
中……『ナカ』とも読むか。
『ナカ』で決定。
という風になりました。ちなみに名付は当時の自分です。
そしてこのアレコレ難しく考える割には残念な結果しか出てこないネーミングセンスは、ウン十年経っても、あまり成長した様子はありません。
ナカはとても賢い猫で『ここでトイレしてね』と言うと其処以外で用を足す事はありませんでしたし、『ここが寝床だよ』と言えば其処で寝てくれました。
拾う前から持っていた病気からか、屋外で飼われる事に慣れていなかったのか、結局あまり長くは生きてはくれませんでしたが、自分の動物との長い付き合いを振り返っても、口頭で言った指示を一度で聞いて理解してくれたのはこのナカ以外にはいなかった気がします。
自分はナカの小さな頃、子猫だった頃を知りません。
作りながらナカの綺麗な水色の瞳を思い出していましたが、このぬいぐるみくらいの子猫の頃はキトンブルーでもっと深い青色をしていたのかも知れません。
顔と手足と尻尾の模様は濃い焦げ茶色でしたが、小さな頃は薄かったのかも知れません。
どれも、色々な子猫の写真から想像する以外にありませんが、この子の姿は小さい頃のナカを想像しながら作りました。
そして、もしかしたら、自分が知る彼よりもずっとやんちゃでいたずらっ子だったのかも知れませんが、正直想像も付きません。
数十年経って改めて作ったこの子が、何処か大人し気なのは、ナカがそういう大人しくて聞き分けの良い子だったからなのかも知れません。
存命時黄色い首輪を付けていたナカと違って、数十年経って私の手から生まれたこの子は、ピンク色の首輪を付けました。
この大人し気な子のやんちゃな一面を、思い切り遊ぶ姿を見付けてくれる優しい飼い主様をお待ちしております。
体長22cm(全長32cm)
材料:フェイクファー、トイスケルトン、グラスアイ、フェルト、人工ひげ、シリコン製肉球、シリコン製鼻
注:ハンドメイドの作品ですので一匹一匹みな、違う顔の子となります。画面写真と同じ顔を作成する事は出来ない事を事前に御了承下さい。
出来るだけ完成前の写真などをお送りし御意見をお聞きする様に致しますので、完成後の顔の修正及び『顔が気に入らない』という理由でのキャンセルはお断りさせて頂きます。
先のスナネコと同じ型紙で、大きな青色の瞳をしたシャム猫を作ってみました。
白のフェイクファーで作成して、スナネコと同じく水で薄めた布用絵具を塗っては何度も拭き取りブラッシングという工程を繰り返して、毛の風合いを失わない様にしてペイントをしました。
ぷにぷにの肉球と黒いぷにぷに鼻、トイスケルトンを入れて色々なポーズを付けられる様になっています。
蝶ネクタイのついた首輪をつけた、ちょっと大人しくておっとりした感じの子となりました。
元気なポーズを付けてもおっとり風味が何処か漂う。
同じ型紙で作ったスナネコはやんちゃっぽくなったのですが、この違い。
何となく自分の中で、シャム猫は大人しくて聞き分けが良い子というイメージがあるからでしょうか。
シャム猫との御縁は小学生四年生くらいの頃で、その頃、黄色い首輪をしてやせっぽっちのシャム猫に出会いました。
当時としてはよくある事だったのですが何処の猫かも判らず、皮膚も荒れていて、捨てられたのではないかというのが、自分を含めた周囲の人々の見解でした。
痩せっぽっちで皮膚もぼろぼろで、だけどとても人懐こいその猫を、親に頼み込んで家で飼う事となりましたが、家には既に『クロ』という名の先住の雄の、いかつくてでかい黒猫がいました。
このクロ、祖父母が飼っていたのをそのまま引き継いだのですが、子供が好きではなかったのかあまり触らせてくれず、この家で後から飼った犬が自分よりも大きくなったにも拘わらず兄貴面で理不尽に威張っている猫でした。
また、何故か雌猫がひっきりなしに来る、場合によっては集まる等、今にして思えば『あいつ、近所のボス猫だったのではないかな……』と思えるシーンも多々ある猫でした。
そんなクロがいる家に、黄色い首輪の痩せっぽっちのシャム猫は来たのですが……困った事にこの猫も雄、でした。
家に上げたら対面するや、今までのおっとり人懐っこい表情は何処へやら、顔の真ん中の黒い模様がなお怖さを増す鬼の形相で牙を剥き出して大喧嘩となり、このシャム猫は雨の当たらない洗濯場で飼う事となり、そしてクロが出かけている時にこっそり家の中に入れる事になりました。
そして、この子に名前をという事で付けたのが『ナカ』でした。
名前の由来は
クロより小さい→チビ………という程、チビには見えない。却下
むしろ中くらい→チュウ……幾ら何でも猫の名前にネズミの鳴き声はないだろう。没
中……『ナカ』とも読むか。
『ナカ』で決定。
という風になりました。ちなみに名付は当時の自分です。
そしてこのアレコレ難しく考える割には残念な結果しか出てこないネーミングセンスは、ウン十年経っても、あまり成長した様子はありません。
ナカはとても賢い猫で『ここでトイレしてね』と言うと其処以外で用を足す事はありませんでしたし、『ここが寝床だよ』と言えば其処で寝てくれました。
拾う前から持っていた病気からか、屋外で飼われる事に慣れていなかったのか、結局あまり長くは生きてはくれませんでしたが、自分の動物との長い付き合いを振り返っても、口頭で言った指示を一度で聞いて理解してくれたのはこのナカ以外にはいなかった気がします。
自分はナカの小さな頃、子猫だった頃を知りません。
作りながらナカの綺麗な水色の瞳を思い出していましたが、このぬいぐるみくらいの子猫の頃はキトンブルーでもっと深い青色をしていたのかも知れません。
顔と手足と尻尾の模様は濃い焦げ茶色でしたが、小さな頃は薄かったのかも知れません。
どれも、色々な子猫の写真から想像する以外にありませんが、この子の姿は小さい頃のナカを想像しながら作りました。
そして、もしかしたら、自分が知る彼よりもずっとやんちゃでいたずらっ子だったのかも知れませんが、正直想像も付きません。
数十年経って改めて作ったこの子が、何処か大人し気なのは、ナカがそういう大人しくて聞き分けの良い子だったからなのかも知れません。
存命時黄色い首輪を付けていたナカと違って、数十年経って私の手から生まれたこの子は、ピンク色の首輪を付けました。
この大人し気な子のやんちゃな一面を、思い切り遊ぶ姿を見付けてくれる優しい飼い主様をお待ちしております。
体長22cm(全長32cm)
材料:フェイクファー、トイスケルトン、グラスアイ、フェルト、人工ひげ、シリコン製肉球、シリコン製鼻
注:ハンドメイドの作品ですので一匹一匹みな、違う顔の子となります。画面写真と同じ顔を作成する事は出来ない事を事前に御了承下さい。
出来るだけ完成前の写真などをお送りし御意見をお聞きする様に致しますので、完成後の顔の修正及び『顔が気に入らない』という理由でのキャンセルはお断りさせて頂きます。
サイズ
体長22cm(全長32cm)
発送までの目安
14日
配送方法・送料
宅配便
0円(追加送料:0円)
全国一律
全国一律
購入の際の注意点
割れ物であるグラスアイを使用しております
グラスアイ破損による怪我や誤飲などの危険がありますので、小さいお子様やペットの玩具にはしないで下さい。
鼻と肉球はシリコン製のものを縫い付けています。強く引っ張ると千切れる事もあるので御注意下さい。
汚れがある場合はお湯とシャンプーを使って拭き洗いをしてあげて下さい。
ジャパンテディベアファンクラブさんのHP、Magazine内の『テディベアの手入れ方法』に詳しいやり方が掲載されています。
http://www.teddybear.co.jp/index.html
大きさ、重量のある子ですので宅配便での配送とさせて頂きます。御了承下さい。
配送時の破損等は着払いで返送頂ければ、修理後に返送致します。
購入後のメンテナンスも受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。
🌟転売、コピーはお断りしております。
Resale and reproduction are strictly prohibited.
不允许转售或复制。
受注生産のため、大量注文はお断り致します。お受け出来るのはお一人様一回につき2匹まででお願いします。
別の名義のお客様でも同じ住所が何度も重複する場合はお断りする場合もございます。
We do not accept large orders because it is made-to-order production. Please accept up to 2 animals per person at a time.
Even customers in different names may refuse if the same address overlaps many times.
由于订单生产,我们不接受大宗订单。 每人一次只能接受两只动物。
如果同一地址多次重复,则另一个客户可能会被拒绝。