【特集掲載】 hippopotame(青カバ)より青いカバのぬいぐるみ【イメージアーカイブ・ラボコラボ企画】

こちらはイメージアーカイブラボとのコラボ企画【minne ART MUSEUM 特別企画 イメージアーカイブ・ラボコレクション】企画の参加作品となります。 ルーヴル美術館所蔵の≪Hippopotame≫（青カバ）をモデルにぬいぐるみを制作させて頂きました。 イメージアーカイブラボ様の画像一覧を拝見して『この子を自分流に表現したぬいぐるみにしたい！』と一目惚れをしてしまいました。 この子のモデルである、ルーヴル美術館に所蔵されている《Hippopotame（青カバ）》は元々は古代エジプトで王家の墓で発見された副葬品の一つだったそうです。 丸い体躯の一見のんびりした外見ながら、時に人を襲う事もある危険性も秘めているカバという動物を古代エジプトの人々は恐れながらも死者の守り神として崇め、また神聖な色とされた青色のカバは持ち主を守護し、幸運を導く御守りとして大切にしたといいます。 この子のモデルとなったルーヴルのカバさん（『ヒッポ』という愛称があるそうです）の美しい青色や優しい草花の姿は、死者の復活が信じられていた古代エジプトで、次に故人が世界を見る時に最初にその目に映すものがそんな美しくて優しいものである様にという祈りが込められていたのかなと、勝手に想像しています。 青緑にも深い青色にも見える艶やかな綺麗な青はグリーンの短毛生地を手染めにする事で、この子のおっとりとした表情や優しく伸びやかな筆致で描かれた草花はミシン刺繍で表現してみました。 実際の青カバさんは陶器でつるつるですが、こちらのぬいぐるみはふわふわもふもふの毛並みをしています。 また、中の綿は控えめにしてトイスケルトンを内蔵していますので、ポージングも可能です。 手足が短くて首も太短い子ですので『自由自在』とはお世辞にも言い難いですが、美術館でお仕事をしている時とは違うのんびりくつろぐ姿をイメージして遊んであげて頂ければ幸いです。 利用許諾証明書URL https://viewer.atrust-cert.com/ja/cert/af3a73e533b9a471646562f4f0807edb4e72ae56ee4e5e4833721f51da7bde71