ぶんぶくちゃがま 81ミリ

ブンブクブンブク音がする 夜なかに何だか音がする 屑やもむくむく起きだして のぞいて見たらおどろいた （明治の児童文学者、巌谷小波の童話「ぶんぶく茶釜」より引用） 日本の有名な昔ばなし「ぶんぶくちゃがま（文福茶釜）」より、ちゃがまたぬきです。 写真１〜４は、今回販売の実物です。 樹脂粘土製。身長約81ミリ。頭とボディはプラ棒で繋いでいますので、首を回して向きを変えられます。 見れば狸にちがいない さては化けたなこいつめと うとうとしたらこれ待った わたしやわるさはいたしません かわりにいろんな芸をして お目にかけますこの通り たたく尾太鼓腹つづみ 屑やもかんしんするばかり 今もなだかい茂林寺の 文福茶釜のおはなしは だれも知らないものはない だれも知らないものはない 群馬県館林市の茂林寺には、このちゃがまたぬきが化けたとされる茶釜が、今でも保管されています。 写真５は、イメージ写真です。茂林寺の境内にあるたぬきの像。