Pachislot Designグラス（フルーツバスケット）

「パチンコ型スロットマシン（パチスロ）」の図柄デザインをモチーフにしたオリジナルグラスです。 「パチンコ型スロットマシン（パチスロ）」とは、パチンコ店等に設置されているスロットマシン型の遊技機のこと。メダルを投入後、回転するリールの図柄をストップボタンを押して揃えることで、役柄に応じた数量のメダルを獲得する事ができる遊技機となっています。 「パチンコ・パチスロ」というと、世間一般的にはギャンブルのイメージが強く好き嫌いが分かれる分野ではありますが、一方で日本独自に発達した大衆文化向けスロットマシーンとしてそのデザイン性には注目すべき点が数多くあります。電飾などで煌びやかに飾り立てられた外観には「豪華さ」を、ギラギラとした派手な色使いには「カッコよさ」を、表面パネルやリールに描かれたフルーツやキャラクターなどの図柄には「可愛らしさ」を、そして何よりも遊技機1台毎の限られたスペースで版権物を含めた全ての世界観を表現しきっている事には遊技機デザイナーの圧倒的な力量とパチンコ・パチスロ業界におけるデザインの「奥深さ」を実感せざるを得ません。これらの観点から遊技機のデザインは「世界に誇れるクールジャパン」の一つと言っても過言ではないでしょう。 パチスロのデザインに関しては、1899年（明治32年）にアメリカで誕生した世界初のスロットマシン「リバティ・ベル」が起源であり、現在でも採用されている「プラム」や「オレンジ」などのフルーツの図柄については1910年（明治43年）に作られた「リバティ・ベル・ガム･フルーツ」で初登場との事です。実に100年以上の歴史を持つ由緒あるデザインであり、それらの図柄が現在に至るまで脈々と受け継がれている点がパチスロデザインの魅力の一つであると考えられます。 本商品の製作に当たっては、フルーツを始めとする図柄デザインの可愛さを抽出＆前面に打ち出すことをコンセプトに設定した上で、本職且つ現役バリバリの遊技機デザイナーであるサイバーおかんことタナゴさんに協力をお願いしました。 タナゴさん‪@1_designは、関西出身関東在住のフリーデザイナー。専門学校を入学1日目で辞めてパチプロとなる。その後一念発起の上‬キャラクターデザイン＆パッケージデザイン会社に見習いとして入社。遊技機メーカーでの10年間のデザイン職を経て、現在はフリーのなんでもデザイナーとして多方面で活躍中。近年は「日本をサイバー化する」を合言葉に「サイバーおかん」としても各種メディアにおいてアーティスティックな活動を日夜繰り広げられています。 ☞チームタナゴ http://tanago-design.com/teamtanago.html 図柄については、タナゴさんから提供頂いた貴重な資料を基に理想のパチスロ図柄像を追求した結果、フルーツを中心に「777、チェリー、プラム、アップル、BAR、スイカ、ブドウ、ベル、オレンジ、CHANCE」を選出。その後「チェリーを2つ玉or3つ玉にするか」、「スイカを縦切りor横切りにするか」などの細かな調整を行いつつ、全体的なテーマは「レトロパチスロ感」推しとする事を、架空のパチスロ名は「フルーツバスケット（fruit basket）」とする事などを決定していきました。 最終的にタナゴさんから上がってきたデザインは最高の一言。ぷっくりと美味しそうな各種フルーツは今までに見たことない様な可愛らしさ。クラシック且つ雰囲気のあるパネル部分もベースとなる深緑色がめちゃくちゃにカッコいい。777とBARが重なってる箇所や小さな星なども実に芸細な職人技です。 グラスに関しては、縦長のデザインが映える高さ12.5cmのストレートグラスを採用。フルカラーUVプリント印刷により色鮮やかな発色がデザイン通りに再現されています。是非普段使いして欲しい可愛らしさです。 タナゴさんによるコメントは以下の通り。 「パチスロを知ってる人にも知らない人にも馴染んで貰えそうなレトロでシンプルなイメージにしました。ベルク郎さんに名付けて頂いたタイトル『フルーツバスケット』がピッタリ合うデザインになりましたね！」タナゴさんありがとうございました！ 商品名：Pachislot Designグラス（フルーツバスケット） サイズ：口径6.5× 高さ12.5cm 容量：300ml 重量：230g 素材：ソーダガラス 備考：電子レンジ・食洗機不可 デザイン担当：タナゴさん@1_design 以上、宜しくお願い致します。フィーバー！！