ねこのペン置き(その3)

ご覧いただきありがとうございます。ねこのペン置きです。一枚目の画像のような、よく目にするなじみのある細さのペンを1本置くことができます。 つやつやっとした曲線のおなかなので、ペンをスムーズに置いたりとったりできます。石塑粘土をこねてつくった一点物です。 ペンを置いていない時は、ねこの置物として楽しんでいただけます。ペンが置いてあってもなくてもかわいくたたずんでいます。 春にぴったりなやわらかくてあたたかみのある色をしているので、身近に置いていただけたら、お気軽に春を感じていただけます。やわらかくて優しい緑色が大好きなので、理想の色になるように何度も色を重ねて表現しました。うっすら笑っているような表情がかわいいです。大きくて頼りがいがある背中もすてきです。 私は普段なにかとペンを使うのですが、使ったらそのままどこかに放置してしまったり、転がっていってどこかへいってしまったりしてペンがなくなることがよくあります。そんな時、ペン置きがあれば使ったらここに戻そうという意識がうまれ、ペンがなくなることが防げるのではないかと思い、こちらを制作しました。ペンを置いていないときは置物としても楽しめるように、その姿をみたら少しほっこりできるような、やわらかそうなフォルムになるように試行錯誤しました。 大きさは縦幅が約5㎝で、横幅が約7㎝、厚みが約7㎝、体重が約70ｇです。石塑粘土でできているので、陶器ほど重くはなく、手でスッと持ち上げられる重さです。 ネットがどんどん発達していっても、なんだかんだペンを使う機会は多いと思うので、仕事や作業をする机の上などに置いていただけたらうれしいです。 石塑粘土で形をつくり、アクリル絵の具で着色し、最後にニスを塗り、つやつやに仕上げています。ペンの種類や置き方によっては、置いたときにペンがまっすぐではなく、少し傾いたようになることがありますが、しっかりと支えます。手作業でつくっている一点物です。今後似たようなポーズのものなどは新たに制作するかもしれませんが、この顔で、この指の曲げ方で、この体の線をもったねこは宇宙でこのねこただ一人だけなので、もしビビッときた方がいましたら、その直感を信じてお迎えしていただけたらうれしいです。