ツワブキ　(約15～20㎝）

ツワブキ（キク科の多年草）。 本州の中部以西で見つけることができ、10月くらいの秋から12月くらいにかけて黄色い花を咲かせます。 葉の形は睡蓮のようで茎が少し伸びた直径7,8センチメートル～15センチメートルくらいの丸い葉を付けます。 大株になると更に葉は多きくなります。 庭での利用では、古くから和風の庭などで利用されてきました。 日陰の庭で育てます。一度根付き、環境に適すると暑さにも強いので長年定着して育っていきます。 初心者でも植え付けて、庭の日当たりの悪い場所や葉っぱの緑が欲しいなと思うところに植え付けると大きな葉で存在感を表します。 大きな葉と黄色の花のコントラストが美しくこの下草の特徴です。 育て方は丈夫で育てやすく葉を虫にかじられることはありますが、病害虫による大きな影響もほとんどありません。 ツワブキは食用として利用されて、和え物などにして食べることが出来ます。 関東以北の地方では、冬季に氷点下の低温が続くと冬越しが難しくなります。