真夏の午後の海の家。
強い日差しの中で
思い切り泳いで遊んだ兄弟は
日陰のテーブルでひと休み。
弟にせがまれて
お兄ちゃんが注文したのは
ガラス皿から溢れそうな
特大のかき氷。
たっぷり掛かったイチゴシロップに
大喜びの二人でしたが
ひとくち、ふたくち、進めるたび、
頭にカキーン!!!と響く冷たさに、
思わず手が止まってしまう。
にわか作りの海の家は、
八月が終われば取り壊されて、
跡形も無くなってしまうけれど、
あの日見た海の青さと白い入道雲。
弱い浜風に揺れる涼やかな文字に
誘われて食べたかき氷の色は
今も記憶の中にくっきりと残っている。
・・・・・・・・・
そんな懐かしい
昭和の時代の海の家の様子を
直径4センチのブローチに
手刺繍しました。
建物の中の壁と柱を
暗めの糸で刺繍して、
眩しいような海と空の色を
引き立てました。
灰色のスチールテーブルに
向かいあう兄弟の間には
小山のようなかき氷。
そしてかき氷好きの人なら
誰もが一度は体験したことがある
あの独特の頭の痛みに
兄弟たちも耐えていました。
弟は、腕と脚をピン!と突っ張り、
頭をガクリと落としています。
銀色の長いスプーンも、
手の中に固く握りしめられていますね。
お兄ちゃんは頭に手をやり、
さりげない風を装い、
痛みに堪えているようですが、
テーブルの下の足の甲も
引きつっているのが分かります笑
それでもなぜか、
海の家の軒にぶら下がる
あの、かき氷の
白い四角い旗の誘惑には
勝てないのですよね。
今ではオシャレでカフェ風の
設備の整った海の家も増えましたが、
こんな時代があったことを
いつまでも忘れたくない・・・
そんなあなたのためにお作りした、
手のひらに収まるほどの
小さな昭和の海の家です。
身につければ、
きっと子どもの頃の思い出話に
花が咲くことでしょう。
【サイズ】
直径 : 約4センチ
厚さ : 約1センチ(針の部分まで入れると1.5センチ)
軽い金属製くるみボタンを、
刺繍を施したフェルト生地で包んでいます。
裏面は栃木レザーのなめし革を贅沢に使用し、
ゴールドのブローチピンを縫い付けて
手芸ボンドでしっかりと接着します。
(接着作業は、ご入金確認後にいたしております)
包装は、小さな折り紙ボックスを使用しています。
折り紙は、雑誌の切り抜きなどを再利用する場合もあります。
リサイクル、省資源へのご理解ご協力を
よろしくお願いいたします。
真夏の午後の海の家。
強い日差しの中で
思い切り泳いで遊んだ兄弟は
日陰のテーブルでひと休み。
弟にせがまれて
お兄ちゃんが注文したのは
ガラス皿から溢れそうな
特大のかき氷。
たっぷり掛かったイチゴシロップに
大喜びの二人でしたが
ひとくち、ふたくち、進めるたび、
頭にカキーン!!!と響く冷たさに、
思わず手が止まってしまう。
にわか作りの海の家は、
八月が終われば取り壊されて、
跡形も無くなってしまうけれど、
あの日見た海の青さと白い入道雲。
弱い浜風に揺れる涼やかな文字に
誘われて食べたかき氷の色は
今も記憶の中にくっきりと残っている。
・・・・・・・・・
そんな懐かしい
昭和の時代の海の家の様子を
直径4センチのブローチに
手刺繍しました。
建物の中の壁と柱を
暗めの糸で刺繍して、
眩しいような海と空の色を
引き立てました。
灰色のスチールテーブルに
向かいあう兄弟の間には
小山のようなかき氷。
そしてかき氷好きの人なら
誰もが一度は体験したことがある
あの独特の頭の痛みに
兄弟たちも耐えていました。
弟は、腕と脚をピン!と突っ張り、
頭をガクリと落としています。
銀色の長いスプーンも、
手の中に固く握りしめられていますね。
お兄ちゃんは頭に手をやり、
さりげない風を装い、
痛みに堪えているようですが、
テーブルの下の足の甲も
引きつっているのが分かります笑
それでもなぜか、
海の家の軒にぶら下がる
あの、かき氷の
白い四角い旗の誘惑には
勝てないのですよね。
今ではオシャレでカフェ風の
設備の整った海の家も増えましたが、
こんな時代があったことを
いつまでも忘れたくない・・・
そんなあなたのためにお作りした、
手のひらに収まるほどの
小さな昭和の海の家です。
身につければ、
きっと子どもの頃の思い出話に
花が咲くことでしょう。
【サイズ】
直径 : 約4センチ
厚さ : 約1センチ(針の部分まで入れると1.5センチ)
軽い金属製くるみボタンを、
刺繍を施したフェルト生地で包んでいます。
裏面は栃木レザーのなめし革を贅沢に使用し、
ゴールドのブローチピンを縫い付けて
手芸ボンドでしっかりと接着します。
(接着作業は、ご入金確認後にいたしております)
包装は、小さな折り紙ボックスを使用しています。
折り紙は、雑誌の切り抜きなどを再利用する場合もあります。
リサイクル、省資源へのご理解ご協力を
よろしくお願いいたします。