ミニチュアカフェ Minie Meへようこそ!✨
リアリティと美味しそう!にこだわった
ミニチュア 抹茶白玉クリームあんみつ
を作りました。
人差し指にちょこんと乗るサイズです☆
器には透き通る寒天をたっぷり敷き詰め、
抹茶ゼリー、粒あん、つやつやぷるぷるの白玉二色、
豆の模様も表現したみつ豆(拡大画像でぜひご確認下さい)、缶詰めの桃、
抹茶のアイスクリームをトッピングしています。
寒天は口のなかでホロッと崩れる硬さ!
黒蜜が入っている涙型の器は、
樹脂粘土を使い1つ1つ形作った
Minie Meオリジナル食器です☆
甘味処のような純和風のストーリーには、
笹の葉を敷いた漆塗りをイメージしたお盆に
あんみつをのせて…
洋風な世界観には、トレーを使わずに
お持ちのお皿などと合わせて
楽しんで頂けたらと思います♪
♛内容♛
・抹茶白玉クリームあんみつ…×1
・笹の葉を敷いたお盆…×1
・黒蜜の入った器…×1
・もみじの葉…×1
※あんみつはトレーから取り外し可能です。
画像6枚目のように、アクリルケースに
仮接着してお届け致します。
黒蜜、雪の結晶はトレーに接着済です。
♛素材♛
樹脂粘土、レジン、プラスチック他
🔶Minie Meの物語
#1 【娘さんの手作りあんみつの味】
「さすがにあんみつはメニューにないわよね…?」
細身で上品な婦人が
カフェの扉を開けるやいなや、
Minie Meに尋ねた。
話を聞いてみると、
和菓子好きの娘さんが
よくあんみつを作ってくれたそうなのだ。
今は結婚して遠くに住んでいるので、
なかなか食べる機会がなく、
急にあんみつの味が恋しくなったらしい。
「娘さんのあんみつは、
どんなあんみつだったのでしょう?」
Minie Meは婦人に訊き返した。
「ええとね…
溶かし固めた寒天、
みつ豆に手作りの白玉、
お気に入りの餡子とバニラアイスクリーム、
それに缶詰のみかんとさくらんぼ、
忘れちゃいけないのは杏子ね。
あとね、市販の黒蜜は苦手なの、
味が強くて。
だから娘がシロップも手作りしてくれていたんだけど
どうやって作っていたかわからなくて…」
Minie Meは5秒ほど天井の方に目をやって
イメージを馳せた後、優しく頷いた。
「わかりました。明日またご来店ください!」
翌日。
婦人は嬉しそうにカフェを訪れた。
「お待たせしました。
クリーム白玉あんみつです。
今シロップをお掛け致しますね!」
黒糖に水を加えて少し煮詰め
あつあつのところをアイスクリーム目掛けてかける。
「わあ!!」
熱いシロップにとけていくアイスクリームを
目の当たりにした婦人は、
少女のような表情に変わり
夢中であんみつを味わいながら、
嬉しそうに涙ぐんでいた。
「とても美味しいわ。
最近娘となかなか連絡が取れなくて、
寂しくて気分が落ち込んでいたの。
でも、あの子も元気でやっているのだから、
私も私なりに日々を楽しまなくちゃね…
それにしても、
懐かしい味っていうのはこんなにも
元気が出るものなのだと
改めて感動したわ。
また時々、
あんみつを食べに来てもいいかしら?」
「もちろんですよ。
ぜひいらして下さい…!
旬の食材を使った季節のあんみつや
抹茶あんみつも
作ってみようと思っていたところです。」
「それはとても楽しみだわ!」
婦人はまた少女のような表情で
ニコニコと笑った。
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ミニチュアカフェ Minie Meへようこそ!✨
リアリティと美味しそう!にこだわった
ミニチュア 抹茶白玉クリームあんみつ
を作りました。
人差し指にちょこんと乗るサイズです☆
器には透き通る寒天をたっぷり敷き詰め、
抹茶ゼリー、粒あん、つやつやぷるぷるの白玉二色、
豆の模様も表現したみつ豆(拡大画像でぜひご確認下さい)、缶詰めの桃、
抹茶のアイスクリームをトッピングしています。
寒天は口のなかでホロッと崩れる硬さ!
黒蜜が入っている涙型の器は、
樹脂粘土を使い1つ1つ形作った
Minie Meオリジナル食器です☆
甘味処のような純和風のストーリーには、
笹の葉を敷いた漆塗りをイメージしたお盆に
あんみつをのせて…
洋風な世界観には、トレーを使わずに
お持ちのお皿などと合わせて
楽しんで頂けたらと思います♪
♛内容♛
・抹茶白玉クリームあんみつ…×1
・笹の葉を敷いたお盆…×1
・黒蜜の入った器…×1
・もみじの葉…×1
※あんみつはトレーから取り外し可能です。
画像6枚目のように、アクリルケースに
仮接着してお届け致します。
黒蜜、雪の結晶はトレーに接着済です。
♛素材♛
樹脂粘土、レジン、プラスチック他
🔶Minie Meの物語
#1 【娘さんの手作りあんみつの味】
「さすがにあんみつはメニューにないわよね…?」
細身で上品な婦人が
カフェの扉を開けるやいなや、
Minie Meに尋ねた。
話を聞いてみると、
和菓子好きの娘さんが
よくあんみつを作ってくれたそうなのだ。
今は結婚して遠くに住んでいるので、
なかなか食べる機会がなく、
急にあんみつの味が恋しくなったらしい。
「娘さんのあんみつは、
どんなあんみつだったのでしょう?」
Minie Meは婦人に訊き返した。
「ええとね…
溶かし固めた寒天、
みつ豆に手作りの白玉、
お気に入りの餡子とバニラアイスクリーム、
それに缶詰のみかんとさくらんぼ、
忘れちゃいけないのは杏子ね。
あとね、市販の黒蜜は苦手なの、
味が強くて。
だから娘がシロップも手作りしてくれていたんだけど
どうやって作っていたかわからなくて…」
Minie Meは5秒ほど天井の方に目をやって
イメージを馳せた後、優しく頷いた。
「わかりました。明日またご来店ください!」
翌日。
婦人は嬉しそうにカフェを訪れた。
「お待たせしました。
クリーム白玉あんみつです。
今シロップをお掛け致しますね!」
黒糖に水を加えて少し煮詰め
あつあつのところをアイスクリーム目掛けてかける。
「わあ!!」
熱いシロップにとけていくアイスクリームを
目の当たりにした婦人は、
少女のような表情に変わり
夢中であんみつを味わいながら、
嬉しそうに涙ぐんでいた。
「とても美味しいわ。
最近娘となかなか連絡が取れなくて、
寂しくて気分が落ち込んでいたの。
でも、あの子も元気でやっているのだから、
私も私なりに日々を楽しまなくちゃね…
それにしても、
懐かしい味っていうのはこんなにも
元気が出るものなのだと
改めて感動したわ。
また時々、
あんみつを食べに来てもいいかしら?」
「もちろんですよ。
ぜひいらして下さい…!
旬の食材を使った季節のあんみつや
抹茶あんみつも
作ってみようと思っていたところです。」
「それはとても楽しみだわ!」
婦人はまた少女のような表情で
ニコニコと笑った。
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