シーグラスのたどり着く灯台の島　ブローチ

遠く見知らぬ島からやってくるガラスの欠片たちは美しい。私の島にたどり着くシーグラスたちは何故か特別に美しいのだ。それはきっと沖に現れる人魚の歌声を聴きながら海を漂ってここへたどり着くからかもしれない。 三日月の夜、この白い砂浜へやってくる船乗りに袋いっぱいのシーグラスを手渡す。船乗りはそれを確認し、金貨の入った革の袋を日焼けしてゴツゴツした手で無造作に渡してくる。あたたかいコーヒーを船乗りに入れてやると、船乗りは星空を見つめながらゆっくりとそれを飲み干す。何も語ることもなく2人で星を眺め、そして船乗りはまた次の三日月の日まで、この海を旅するのだった。 小さな灯台の島を刺繍して作ったブローチです。 白い砂浜とシーグラス。静かな夜の海の雰囲気を閉じ込めました。 フェルト・綿・厚紙で出来ていますのでとても軽量です。ブローチの重さでお洋服を傷めることもありません。 他のブローチと合わせての使用も楽しく、素敵です。 ★注意★ 防水ではありませんので、水濡れにお気を付けください。 強い力を加えると破損の原因になりますのでお気を付けください。 ホコリなど付いた時には、粘着力を弱めたマスキングテープなどで優しく取り除いてください。 ブローチの大きさ 縦：5センチ 横：6.5センチ 素材 フェルト、刺繍糸、ビーズ 金属ブローチピン、綿、厚紙