糸島こよみ2023年用-壁掛け木の土台付日めくりカレンダー-自然と共に生きる羅針盤

自然と共に暮らす羅針盤になる365日。 糸島こよみは、福岡県の北西部、山と海に囲まれた糸島市で作られた日めくりカレンダーです。 古来より人々は、自然のリズムを暦に置きかえながら自然の一員として営みを続けてきました。 暦とは、いのちのリズムそのものであり、自然の一員として生きていくための羅針盤でもあったのです。 そんないのちに添った暦を創りたいと思い「糸島こよみ」が生まれました。 この暦を使うことで、より自然やいのちが守られ、すべての生きものと私達の幸せにつながる暦にしたい、と考えています。 糸島こよみで紹介していることは一つの目安です。 自然への感性を取り戻し、あなたなりのこよみを創りませんか。 <内容> ・旧暦・潮名・月の満ち欠け ・日の出日の入り時刻を毎日表示 ・二十四節気 ・糸島72候（約5日ごとの季節の変化） ・糸島の野鳥こよみ ・一年の畑仕事 ・地魚イラストレーターによる、季節の海のものイラスト ・糸島水彩画家松本弘紀さんによる　光こよみ ・コケにワクワク日記 ・はじめてのBee Hotel（ハナバチの話） ・鍼灸師　江口さんによる季節の体調管理の話 ・こよみちゃんの道草おやつ紹介 ・幣（にぎ）の浜さんぽ ・三四郎さんの季節の書 ・二丈福井に疎開した小学1年生のみっちゃんの話 ・鳥コラム ・糸島大地のおいたち（地質の話） ・原田大六記念館館長の話（原田万葉学など） ・糸島暮らし15年の風便り（図書館や季節の話） ・おじいちゃん、おばあちゃんに聞いた昔の話 ・弾いてみよう季節の歌 ・年中行事 ・季節の野草 ・アナグマの話 ・糸島ゆかりの人紹介（伊藤野枝、長塚節） ・その他季節を感じて暮らすコラムいろいろ <紙> ・九州の竹を原料に作られた竹紙です。 ・通常の日めくりの様に、びりっと破れる、切り取り線が入っています。 <木の土台> 今年の木の土台は NPO法人いとなみの協力で、すべて糸島杉の皮むき間伐材で出来ています。 間伐とは、木が健康に育つために、密に植林した木を間引くことです。 皮むき間伐では、木の皮をむいて、数年かけ徐々に水分が抜けていくのを待ちます。 今年のはそうして時間をかけ、水分が抜けて軽くなった杉を運んだものです。 ちなみにその軽さは女性や子どもでも運べるほどです。 間伐で、森が健康になることは、生き物の健康につながります。 その間伐材を、作り手さんにひとつひとつ丁寧に土台へと仕上げてもらいました。 その香り、感触を通して、森へ思いを寄せてみてください。 土台の裏面には、壁掛け用の穴があります。