月光と蛍のランプ

日中は鑑賞オブジェとして、夜は幻想的な情景を楽しめるランプです。小さな憩いの一時を。 木台の中に清流の風景を描いたジオラマ風のプログラミングランプです。 単３電池式の単純構造とタッチスイッチでどこでも手軽に。 玄関、寝室、リビング、テーブルの癒しランプやお部屋のアクセントとしていかがでしょう ちょっとした心のトラベリングに。 山奥の苔むした清流。ウチワゼニクサが犇めく浅瀬に３匹のゲンジボタルが止まっています。 岩の隙間から月光が水面に差し込むと、３匹の蛍が光りだします。 【ご使用方法】 前面の金属部（タッチセンサー）で操作します。タッチすることでオンオフできますが、 実際は金属から若干離れた非接触状態でも操作できます。アルカリ電池が付属します。 配送中の誤動作を避けるため、電池は外して出荷します。 【動作内容】 スイッチオンにすると、手前の岩から水面に向かって黄色っぽい光がふわっと差し込みます。 その後植物の上の蛍が光りだします。 蛍の光り方はゆるやかな点灯、消灯のパターンを繰り返します。 光の強さ、消灯間隔、光る速度をランダムにしています。 求愛する実際の蛍は、よくよく見ると微細なゆらめきを伴っているので 線香花火のような光のゆらめきを加え、頑張って発光している感を再現しています。 前面から水中に差し込む光は清流自体をライトアップし、バックにもほんのり苔岩のシルエット投射します。 空中からの蛍の光は周辺のウチワゼニクサも同時に照らすので面白いです。 水面には清流らしいゆるやかな波をつけており、蛍の光が反射しきらきら見えます。 点灯時の雰囲気 https://www.youtube.com/watch?v=ZSE6WdtudJQ 電池３本だと川の面積がかなり狭くなるので、複数のマイコンと静電容量センサーの回路を電池２本で動かしています。 そのため、可能な限りの省電力に設計しました。消灯プログラムを省き、消えるときはパッと消えますが、 駆動電力、待機電力も低く、動作可能時間は他のランプと変わらないくらいになりました。 強い光源が直接見えるのは好みではないので、月光の投射は岩の下に埋めています。 長時間の点灯テストし、基本的には安定していますが、静電容量式センサーの仕様上、スイッチ周りの下側（台の底）なども読み取ります。 置いたときなどに接地面の静電気を下側で読み取るとスイッチが押しっぱなしと判断される場合がありますので、 起き直すか、少し待ってスイッチを入れなおしたりしてください。 手のひらに持ったまま動作させると人体の静電気でオンオフする場合があり不安定に感じられるときがあるので、基本設置して使用してください。