木版画で季節のぽち袋　〜鶺鴒（セキレイ）～

和紙に木版で鶺鴒（セキレイ）を摺り、ポチ袋をつくりました。 １セット3枚入りです。 鶺鴒は三秋の季語です。 季節の移り変わりを表す二十四節季七十二候に『鶺鴒鳴（せきれいなく）』というのがあり、9月12日ごろのことを指すそうです。 鶺鴒の鳴き声が聞こえてくるころ、ということだそうですが、その姿は一年を通して目にすることができます。 地面を小走りする姿は愛らしく、人を怖がることがあまりないそうで、街中でも良く見かけます。 縦138ｍｍ×横70ｍｍ（上部折り曲げた状態で、縦121ｍｍ×横70ｍｍ） 手作業でカット・成形しているため、多少のばらつきがあります。 和紙は白い奉書紙で、厚みがあり、しっかりしています。 水彩絵の具に糊をまぜて摺っているので、水がつくとにじみます。 色ごとに版を掘り、手で摺っているので、少しずれたり色がかすれたりします。 木版画の味として楽しんでいただけると嬉しいです。