江戸中期に制作された、古伊万里の染付「覗窓宝尽文」猪口2客セットです。
直径 約5.0cm/5.2cm / 高さ 各 約6cm
夫婦猪口のようにも見えますが、もとは五客あるいは十客揃いの中の二客と考えられます。
「覗窓(のぞきまど)」は、平安期より続く高貴な意匠で、かつては貴族階級にのみ許された文様。江戸中期にはようやく町人にも広まりはじめた、格式ある図柄です。
猪口には、覗窓の中に若松が描かれており、若松は成長や繁栄を意味する吉祥の象徴。
隣接する網目文様とともに、宝尽くしの文様があしらわれており、これは鍋島藩の得意とした献上品の格式を備えた絵付けです。
見込みには五弁花が描かれ、細部に至るまでおめでたい意味合いに満ちた器です。
滅多に出会えない希少な品であり、2客揃いでご覧いただくことで、当時の絵師の技術と表現の違いを感じていただけます。
バラして販売するには惜しく、ぜひペアでお迎えください。
晴れの日の器として丁寧に保管されていたため、状態も非常に良好で無傷です。
ご結婚祝い、記念品、ご自宅の家宝としてもふさわしい逸品。
蒐集歴の長い方に贈られても、きっとご満足いただける価値ある器です。
海外でも高い人気を誇る、収納場所を選ばない小さな美術品。
日常にひとときの豊かさを添える器として、末永くお楽しみください。
江戸中期に制作された、古伊万里の染付「覗窓宝尽文」猪口2客セットです。
直径 約5.0cm/5.2cm / 高さ 各 約6cm
夫婦猪口のようにも見えますが、もとは五客あるいは十客揃いの中の二客と考えられます。
「覗窓(のぞきまど)」は、平安期より続く高貴な意匠で、かつては貴族階級にのみ許された文様。江戸中期にはようやく町人にも広まりはじめた、格式ある図柄です。
猪口には、覗窓の中に若松が描かれており、若松は成長や繁栄を意味する吉祥の象徴。
隣接する網目文様とともに、宝尽くしの文様があしらわれており、これは鍋島藩の得意とした献上品の格式を備えた絵付けです。
見込みには五弁花が描かれ、細部に至るまでおめでたい意味合いに満ちた器です。
滅多に出会えない希少な品であり、2客揃いでご覧いただくことで、当時の絵師の技術と表現の違いを感じていただけます。
バラして販売するには惜しく、ぜひペアでお迎えください。
晴れの日の器として丁寧に保管されていたため、状態も非常に良好で無傷です。
ご結婚祝い、記念品、ご自宅の家宝としてもふさわしい逸品。
蒐集歴の長い方に贈られても、きっとご満足いただける価値ある器です。
海外でも高い人気を誇る、収納場所を選ばない小さな美術品。
日常にひとときの豊かさを添える器として、末永くお楽しみください。