源氏枠御殿　古色

※画像をクリック、またはタップして全体像をごらんください。 関西方面でよくみる雛飾りに「御殿」というものがあります。 京都御所の紫宸殿を模したミニチュア建築にお雛様を飾ります。 御殿には種類がありますが、中でも屋根のない、枠だけの御殿を源氏物語絵巻になぞらえて「源氏枠」と呼びます。 アンティークの御殿のイメージで、木材に焦げ茶色の着色剤を塗り、 仕上げには亜麻仁油などの天然塗装素材を薄く塗っています。 顔彩で描いた金の模様は、白木よりこちらの方がくっきり見えます。 両側の壁にはアクリル絵具で桜と橘を描きました。 御殿は組み立て式になるよう制作しましたので、コンパクトに収納できます。 （画像3、4枚目の分解画像は白木のもの。5枚目は雛が入った参考画像です。人形はセットに含まれません） 少し独特で上品な雛飾りをご希望の方にぴったりかと思います。 雛人形は付属しません。 ご参考までに、御殿もうつっている個展動画（2023年）もどうぞ。 https://www.youtube.com/watch?v=bu1ToK3Oxiw&t=20s セット内容：組み立て式御殿、組立て説明書、収納箱（和紙貼り） 素材：木材、天然塗装材、アクリル絵具、竹、金具など サイズ：横幅約40cm、奥行き約25cm、高さ約33cm