藍染ろうけつ染めコットンバンダナ

白地の綿ローンのバンダナを水洗いして糊毛や不純物を洗い落とします。 生地が乾いたらでこぼこにならないようにアイロンをして生地を平らにします。 バーナーで蝋を溶かして一定の温度になったら生地に蝋を飛ばしていきます。全体にロウの粒が飛んだらそのままろうが乾くのを待ちます。 1時間後に生地を藍染の染料の中に沈ませてもみ込むように染めていきます。 途中絞って空気に触れさします。空気に触れることで 少しずつ発色していきます。 何度も同じ作業繰り返し行うことで、むらがなくなり濃く染まってきます。 生地を水洗いして灰汁の成分を洗い流します。 すると綺麗な藍の色味があらわれてきます。 1日目の染めを終えて生地を陰干しします。 翌日またろうの粒を飛ばしてまた手染めをします。 ろうを洗い落とす作業をして、水洗いをしたら染めが完成します。 プリントなどでは表せないろう染の繊細な柄が出来上がりました。 襟元に巻いていただいたり、スーツケースやバッグのチャームとして使っていただく方もいらっしゃるようです。 およそ26年ほど前から徳島のすくもという染料を使ってさまざまな素材を手染めしております。 sustainable dyes Japanese rozome hand painted batik ☆クマさんは展示用です。