ほめてくれるおばけ(置物)

ご覧いただきありがとうございます。ほめてくれるおばけ(置物)です。 石塑粘土をこねてつくった一点物です。 ほめてくれるおばけです。坊のことをカワイイとほめてくれています。鏡に赤文字でかいてあるので、ぱっと見血文字かと思いますが、よく見ると鏡台のすみに口紅(ルージュ)が置いてあり、どうやらこれを念力で動かして文字をかいたようです。ルージュの伝言ですね。こんな風にストレートにほめてもらったら、素直によろこんでしまいそうです。ほめてくれるのが誰であれ、どんなシチュエーションであれ、カワイイと言われるのはうれしいことです。坊もほめられてうれしそうです。おばけはおばけなので鏡には映っていませんが、坊の肩でやさしくほほえんでいます。かわいいふたりです。 鏡いっぱいに映った坊が、とにかくキュートでかわいいです。おばけのやさしさも感じられて、ふたりを見ているこっちまで思わずほほえんでしまいたくなります。鏡台の木の部分は何度もいろんな色を重ねたので、深みがあって歴史を感じられます。裏側についている、おそらく坊が小さい頃に貼ったであろうシールもかわいいです。小さい頃はなんにでもシールを貼りまくったことを懐かしみながらかきました。シールをはがそうとしたのにうまくはがせず、はじっこだけいやな感じにはがれているところが見どころです。 じっと見つめたくなるような引力をもったかわいいふたりです。 大きさは、横幅が約7㎝、奥行が約10㎝、高さが約10㎝、重さが約190ｇです。石塑粘土でできているので、陶器ほど重くはなく、手でスッと持ち上げられる重さです。 日常の風景のちょっとしたワンポイントになります！ 石塑粘土で形をつくり、アクリル絵の具で着色し、やすりで表面がきれいになるように磨きあげ、最後にニスを塗り、つやつやに仕上げています。手作業でつくっている一点物です。丁寧に丁寧に、かわいくなれ、と念を送りながら作っています。今後似たようなポーズのものなどは新たに制作するかもしれませんが、この顔で、この指の曲げ方で、この体の線をもった坊とおばけは宇宙でこのふたりだけなので、もしビビッときた方がいましたら、その直感を信じてお迎えしていただけたらうれしいです！