作品名『妖精の贈りもの』テクスチャーアート

作品名『妖精の贈りもの』 あの日夢見た 空想の世界 花の心と 妖精は寄り添い 今日も歌う 誰かの心に 花のような優しさを 届けたくて 小さなカケラに 妖精の心を込めました ・・・・・・ まるで空想の世界から届いた 贈りものをイメージして 小さなキャンバスに 妖精の心を表現しました。 並べればグラデーションが繋がります。 ひとつずつ飾ると ひとつひとつの 贈りもののカケラとして 楽しんでいただけます。 〈サイズ〉 キャンバス…10cm×10cm 3点セット 〈使用画材〉 アクリル絵の具 モデリングペースト レジン ・・・・・ 『そんなのおとぎ話の世界だよ』 それは何気ない一言でした。 私が小さい頃に 信じていた 妖精や天使の存在は そんな言葉で いつも現実に戻されていました。 それでも私の心の中では きっとお花には心があって 妖精もいるし 空には天使が住んでいて 雲の隙間から差し込む光は 天使の道なんだと 信じていました。 そんな空想の世界を 心の中で想像して 物語を紡いでいました。 すごくメルヘンな世界線ですが 私にとってとても魅力的な世界でした。 他人の何気ない言葉で そんな好きな世界にも 蓋をしてしまった経験があります。 でも、 やっぱり好きなものは 大人になっても 心の中にあるのだと たとえ蓋をしていても 記憶とともに 鮮明に蘇ってくるのだと 思います。 私は空想の世界や 物語が大好きです。 だって 幼い頃から夢見ていた世界が とてもいきいきと 広がっているから。 きっと 自分の中の物語を 信じて紡いできた人たちが 素敵な作品や お話を生み出して みんなを楽しませてくれている。 だから私も あの頃の想いを 今この手で形にして 誰かの『好き』という心に 寄り添っていきたいと 思っています。 幼い頃の記憶を辿って まるで花の妖精の心を 映したような作品が完成しました。 ・・・・・ matoiroのコンセプトは 『現実を彩る空想の世界』です。 私は子供の頃、空想の世界が大好きな女の子でした。 成長するにつれて 好きなものを好きだと言えなくなっていく。 でも自分の心に素直になって 好きなものを好きだと言えると すごくすごく楽しい気持ちになれました。 心の空白が埋まっていくのを感じました。 だから私は その気持ちと経験を絵にのせて 好きなものを好きだといえる尊さを 絵を通して伝えていきたいと思い、 絵を描いています。 心から好きなものを好きだと言えますように。