作品名『花色の月』
『花色の月のうさぎ』のお話
月に住むうさぎは
いつもどこか
寂しそうでした。
ある日うさぎは神様に言いました。
『あの青い星のように
色とりどりのお花があれば
私の心は寂しくない』と。
それを聞いた神様は
うさぎに花の種を
渡しました。
うさぎは月に
花の種を植えました。
でも芽は出ませんでした。
うさぎはもう一度
種を植えました。
それでも芽は出ませんでした。
うさぎは諦めません。
来る日も来る日も種を植えました。
そして何年も経った頃
うさぎの目から涙がこぼれました。
その涙が月に落ちると
花の種からひとつの芽が出ました。
それを見た
うさぎの目から
ポロポロと涙がこぼれ
うさぎが植えた種が
一つまた一つと
芽吹きました。
そうして月一面に色とりどりの
花畑ができました。
花色の月の上
うさぎは
もう寂しくありませんでした。
作品名
『花色の月』
キャンバスサイズ
直径150mm
〈使用画材〉
アクリル絵の具
モデリングペースト
レジン
・・・・・
matoiroのコンセプトは
『現実を彩る空想の世界』です。
私は子供の頃、空想の世界が大好きな女の子でした。
成長するにつれて
好きなものを好きだと言えなくなっていく。
でも自分の心に素直になって
好きなものを好きだと言えると
すごくすごく楽しい気持ちになれました。
心の空白が埋まっていくのを感じました。
だから私は
その気持ちと経験を絵にのせて
好きなものを好きだといえる尊さを
絵を通して伝えていきたいと思い、
絵を描いています。
心から好きなものを好きだと言えますように。
作品名『花色の月』
『花色の月のうさぎ』のお話
月に住むうさぎは
いつもどこか
寂しそうでした。
ある日うさぎは神様に言いました。
『あの青い星のように
色とりどりのお花があれば
私の心は寂しくない』と。
それを聞いた神様は
うさぎに花の種を
渡しました。
うさぎは月に
花の種を植えました。
でも芽は出ませんでした。
うさぎはもう一度
種を植えました。
それでも芽は出ませんでした。
うさぎは諦めません。
来る日も来る日も種を植えました。
そして何年も経った頃
うさぎの目から涙がこぼれました。
その涙が月に落ちると
花の種からひとつの芽が出ました。
それを見た
うさぎの目から
ポロポロと涙がこぼれ
うさぎが植えた種が
一つまた一つと
芽吹きました。
そうして月一面に色とりどりの
花畑ができました。
花色の月の上
うさぎは
もう寂しくありませんでした。
作品名
『花色の月』
キャンバスサイズ
直径150mm
〈使用画材〉
アクリル絵の具
モデリングペースト
レジン
・・・・・
matoiroのコンセプトは
『現実を彩る空想の世界』です。
私は子供の頃、空想の世界が大好きな女の子でした。
成長するにつれて
好きなものを好きだと言えなくなっていく。
でも自分の心に素直になって
好きなものを好きだと言えると
すごくすごく楽しい気持ちになれました。
心の空白が埋まっていくのを感じました。
だから私は
その気持ちと経験を絵にのせて
好きなものを好きだといえる尊さを
絵を通して伝えていきたいと思い、
絵を描いています。
心から好きなものを好きだと言えますように。